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広告に金を使うことは、必ずしも悪ではない

  • 2017/08/18
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宣伝広告比率30%の衝撃!!

ブライダルジュエリー専門店の広告宣伝費率が約30%

ずいぶん昔の話で恐縮なのですが、犬助が広告の世界にどっぷり使っていたころ。
新興のブライダルジュエリー専門店の広告宣伝費率が約30%と聞いて、ギョッとしたことがあります。
広告宣伝比率、いうまでもなく売上に対する広告宣伝費の割合なのですが、小売業ならば1~3%というのが一般的とされているのに、その専門店は30%!!

つまりは、そこで売られているブライダルやマリッジのリングの値札の30%は広告宣伝に使われているということ……何だかゲンナリしてしまいませんか?

まあそれから10数年経って、オヤジになった犬助ならば、それはそういうビジネスモデルだと納得はいく、イメージ作りは大切ということです。

キレイなモデルさんを広告に使って、ブライダル情報誌に山ほど広告を出し、たまにはテレビCMを打つ……これで、リングの付加価値を高めて高価に販売する。実際のところ、そのリングにどの程度の価値があるのかはお察しですが……ということですね。
ちなみに、そのブライダルジュエリー専門店は、今でもしっかりと全国で営業を続けていますから、ビジネスモデル自体間違ってはいなかったということでしょう。

 

高粗利益率=高広告宣伝比率

高粗利益率=高広告宣伝比率

さて、この広告宣伝費率なのですが当然ながら業界によって違いますし、まとめている媒体によっても異なる数字が出ていますので、正確かどうかはわからないのです。
しかし手元の資料によると、最も比率が高いのが通信・サービス業で15~20%、化粧品・健康食品販売で10%だとか。他の業種が1~5%で収まっていることと比較すると、これらの業種は飛び抜けて比率が高かったりするのです。

これを見ていると、通信・サービスや化粧品・健康食品は、他の業種から見ると粗利率がとんでもないことになっているということですね。

 

広告宣伝といえば、資生堂宣伝部

化粧品の広告宣伝と聞いてピンと来るのは「資生堂」でしょう。
特に記憶に残っているのは、1970年代に展開された山口小夜子さんをメインキャラクターに抜擢した一連のシリーズ。
パリコレ初のアジア系モデルだった山口さんは、いわばアジアンビューティーの先駆け的存在、その後、資生堂の専属モデルとして活躍したことで知られています。

その頃の資生堂のCMソングもふるっていますね。
矢沢永吉「時間よ止まれ」、堀内孝雄「君のひとみは10000ボルト」、ツイスト「燃えろいい女」、ナイヤガラ・トライアングル「A面で恋をして」、忌野清志郎・坂本龍一「い・け・な・いルージュマジック」どうです? 思い出してきましたか?

 

広告は、鑑賞に堪えうるものであるべき

広告は、鑑賞に堪えうるものであるべき

100円ショップで売られている化粧品と、資生堂の化粧品、成分的に両者の違いは何もないという話を聞いたことがあるのです。じゃあ、資生堂はぼろ儲けじゃないか? と思うかもしれませんが、その分広告宣伝費にかけている。それも、質の良い!! となると、広告を見る目がずいぶん変わってくるものです。

何気なくテレビや雑誌を見ているときに、不意打ちのように目に入ってくる広告は、作品としても鑑賞に堪えうるものでなければならない。
資生堂が一貫して持ち続けている広告の理念は、やはり尊重すべきではないかと考えるのです。
だって、身の回りの風景の一つとなる広告が優れたものであるということは、環境を良くするという行為と変わらない。

多額の広告宣伝費を環境美化のために費やしている資生堂を、単なる割高な商品を買わせるボッタクリとして、批判することができますでしょうか? いや、環境美化のために一役買っている偉大な企業と考えることができませんか? 少なくとも70~80年代のころは。
……それに引き換え、通販のCMですよ。
生活のノイズでしかないあれらは何なんですかね、あれこそボッタクリの企業だと、もっと憤りを感じていいはずなのですが。

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