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高校野球をいちばんよく理解したスラッガーの夏終わる

  • 2017/08/11
  • ライフスタイル・娯楽
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  • のりき 夢丸
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最後の夏は旋風吹かず

た人気高校球児、早実の清宮幸太郎選手の夏が終わった
ただの練習試合でも大観客を動員していた人気高校球児、早実の清宮幸太郎選手(18)の夏が終わった。

オジサン世代にはラガーメンだった父・克幸さんの方がピンとくるんだけど、いい意味でお父さんにそっくりで、やはり応援したくなるキャラだった。
試合後、報道陣に囲まれて高校野球生活を振り返っていたが、すでに進路先やプロでの評価が気になるマスコミ勢を尻目に、本人はいたって冷静に高校野球というものを見つめていたのが印象的だった。

 

清宮クンから発せられる「チーム」という言葉

清宮選手から再三出てきた「チーム」という言葉
一問一答形式の中で、清宮クンから再三出てきた言葉が「チーム」という一語だった。
「日本一のチーム」
「負けないチーム」
「チームのスローガン」
「チームをまとめる」
「チームを鼓舞する」
これはなにも、マスコミが「チームのことを聞いたから」こう答えたわけではない。
彼自身に関する質問をしているにもかかわらず、彼はすべてチームになぞらえて受け答えをしている。

そして彼は「早実でしか味わえないことがあった。いろんな意味で成長させてくれた2年半だった」とまとめているのである。

 

高校野球とはなんぞやという問いに

高校野球こそ、究極のチームプレーである
よく「高校野球とプロとの違いは何か」という問いが出てくる。
これは野球界における永遠のテーマとも言え、高校野球の位置づけを決める上でも、重要な考え方である。
選手のモチベーション、健康状態、指導者の目標、到達点、栄光、挫折…、これらすべてが高校野球をどう捉えるかで、答えが違ってくるのだ。

清宮クンの高校での「到達点」は「途中で変化した」と、オジサンは思う。
あるいは機転の利く彼のこと、自分の口を突く言葉からインタビュー時に初めて気づかされたのかもしれない。

もちろん個人的な打撃の上達(守備も頑張れよ)がいつも頭にあったはずなのだが、それとは一線を画して、「チームとして早実をどう盛り上げるか」とくに上級生になってからは、そればかり考えていた自分に気づいたのではないだろうか。

高校野球こそ、究極のチームプレーであることに。

 

どこにいってもそれに気がつかない選手だっている

彼の精神面での成長(というより持って生まれた資質)は、たとえプロに行っても通用するはずだ
練習中のナインの様子、親への感謝、自分のことよりもこういう話題が口からすらすらと出てくる青年の姿を、往年の名監督・野村克也氏が「謙虚だよ。彼はまだ伸びる」と評したという。

地区大会で負けた事実を捉えて「実力的に彼はそうでもない」という声も確かにある。

しかし、彼の精神面での成長(というより持って生まれた資質)は、たとえプロに行っても通用する「方向」だろう。
高校よりやや薄まるとは言え、やはりプロでも強豪球団にはチームワークが求められる。オジサンも「清宮クンはどこへ行こうが伸びる心を持った選手」だと、エールを送りたい。
彼がこの夏、甲子園でなく神宮で得た財産は、意外と大きい気がするのである。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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