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世界に平和をもたらすEDC、ハンドスピナー降臨!!

  • 2017/06/09
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ハンドスピナー=安全毛布だった

ハンドスピナーとは?
先日、会議中に隣に座っていた同僚が、三角形のものを指先でクルクル回していました。
「ははーん、あれが話題のハンドスピナーなる物だな」そう思い、休憩時間に少し貸してもらいましたが、まあ回る回る。親指と中指で、ベアリングが仕込まれている三角形の真ん中をつまみ、少し動かすだけで1分は回転し続けるという……だから、何? とか、回してどうすんの? とか、聞いてはいけないし、考えてはいけない。ただ、指先に振動を感じながら、滑らかな動きに心を任せていると、あっという間に30分程度が経過していたという。
「これ、最近いつも持ち歩いてんだよね」……だから、何? ではないのです、なんとなく手に持っていると落ち着くという。彼にとってのハンドスピナーとは、スヌーピーに出てくるライナスの毛布みたいなものになっているっぽいのです。

 

ミニマルなEDC調査で明らかになった傾向とは

ミニマルなEDC調査で明らかになった傾向とは?
「エブリデイ・キャリー」なる単語を最近知りました。頭文字をとってEDCと呼ばれたりする、それは文字通り外出時に毎日持ち歩いているようなもののこと。同僚の彼にとっては、まさにハンドスピナーがそれなわけです。

そこで、ちょっと身の回りの人たちのEDCについて聞いてみたところ、よく見かけたのがマルチツールと呼ばれるもの。全長6~7cmのキーホルダー状の金属片、ステンレスや真鍮でできており、鍵と一緒に携帯しています。利用方法は種類によって様々、ドライバーになったり、のこぎり状の刃が仕込まれていたり、mm単位で目盛りが刻まれていたり……愛用者によると、いざというときに使えるとのことですが、実際に使ったことはもちろんない。いざという時がいつ来るとかはわからないけれど、とりあえず携帯していると落ち着くといいます。携帯していると落ち着く? それハンドスピナーと変わらないじゃん。

 

もしくは、女子にとってのアクセサリー

さて、ミニマルEDC調査で他にちょいちょい見かけたのが、小型の「ヴィクトリノックス」。スイス製の多目的アーミーナイフですね。最近ではおなじみのエンジ色のボディのものだけでなく、様々な柄のものがあるんですね。
特に面白かったのが京都の和服メーカーが持つテキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボした和柄のもの。全長は約6cmで、こちらもキーホルダーとしての使用でした。
で、日常生活で使っているのかと聞くと、可愛いからつけているとの女子力あふれる返答。なるほど、ではそのEDCは、アクセサリーと同じような性格なのでしょうか?

 

EDCに見られる、世界共通の傾向とは?

EDCに見られる、世界共通の傾向とは?
少し面白くなってきたので、「everyday carry」でイメージ検索をかけてみると、出るわ出るわ、各国の人々のEDCが。これって、お国柄がモロに出ますね、海外で目立ったEDCがナイフと拳銃。
ナイフといってもヴィクトリノックスのようなものではなく、もっとあからさまな武器的なものと、まあ拳銃、こちらは小型のオートマティックモデルが多いものです。

「まあ、海外は物騒だねえ……」そんな風に考えていたのですが、これってひょっとして我々の周りで見かけるEDC同様、使うためというよりも、持ち歩いていると落ち着く、もしくは可愛い、かっこいいから持ち歩くという非常に男子・女子的な理由ではないかと? だったら、海外もナイフとか拳銃をEDCにするのはやめてマルチツール、もっというならハンドスピナーにすればいいのに、と思い当たった次第。

だって、間違って使ってもハンドスピナーなら人は死なないのです。
ただ、緊張すべき会議の場面で使っていたとしたら、社会的に死ぬということはあり得るかもしれません……拳銃もハンドスピナーも、EDCは使い方次第ということで。

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