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初期衝動をどう持続させるかが、大問題

  • 2017/03/12
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ヘタウマという言葉が流行ったりしましたが

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ヘタウマ、下手で味があるといった意味、という言葉が流行ったのは1980年代のこと。
根元敬氏や蛭子能収氏、はたまたみうらじゅん氏あたりの作品やイラストを指して、そう呼ぶようになりました。
彼らの作品は、充分私たちを楽しませてくれましたから問題はありませんし、その後の諸氏の活躍ぶりは皆さんよくご存知のことでしょう。
ところが問題はそのフォロワー。
ヘタウマに乗じて単なる誌面を汚しただけのような、下手なだけの絵をウリにするイラストレータがどれほど出てきたか。

 

 

ヘタウマとヘタヘタの違い

前者のヘタウマは、自分たちには下手な絵しか描けない、そしてそんな手段しか持たないけれど、それでもって訴えたいことがあるという、初期衝動的な熱のようなものが感じられたから、ウマかったのです。
それに対して、フォロワーたちのあざとかったこと。
下手な絵が受けているからといって、自分たちにもできると勘違い。
結果、単なる下手な絵が氾濫するという惨事を招きました。

 

 

パンクムーヴメントと重ねて思うこと

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このように魅力的な表現には初期衝動的な熱が必要です。
表現したいものを、徹底的に突き詰めた結果のような、名人芸的な表現にも魅力を感じるのですが、やはり初期騒動に突き動かされたような表現にはかなわない。
セックスピストルズやクラッシュといった人たちの、初期のアルバムを聞けば、恐らく納得してもらうことができるはずです。
「勢いのある奴には敵わない」人生の裏街道を選んで歩いている人がうそぶいていましたが、全くその通りだと思います。

 

 

初期衝動は持続できないものなのだ

しかし、難しいのは初期衝動を継続させること。
ご存知の通りセックスピストルズはアルバムを1枚発表したっきりで空中分解、クラッシュは音楽性に幅を持たせるということで、何とかモチベーションを保ち続けようとしますが、結局6枚のアルバムを残して燃え尽きてしまうのです。

 

 

昔のダウンタウンは面白かったとはいいますが

昔のダウンタウンは面白かったのに、今の彼らは……こんなことがネットを中心にささやかれています。
確かに既存の笑い全てに対して親の敵のようにケンカを売りながら、あっという間にお笑いの頂点を極めたダウンタウンには素晴らしいものがありました。
あれぞ初期衝動が形になったもの、そのことに本人も自覚的だったのでしょう。
だから当時の松本人志さんは著作の中で「35歳を過ぎたら引退する」と書いているのです。

 

 

初期衝動を持続させるのか?それとも

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さあ、そんなダウンタウンも50歳を過ぎてしまい、初期衝動の影も形もなくなってしまいました。
それを見て、衰えたなと思うのはカンタンなことなのです。
問題は、その姿と現在の自分を重ねることができるのか? ということ。
初期衝動の影も形もなくなってしまったのは、ダウンタウンも自分も同じ。
ダウンタウンと比較するまでもなく、エネルギーが小さかった自分はどうなっているのか?
ならば、初期衝動を持続させる方向へ進むのか、名人芸の方向へ進むのか。
何かコメンテータの席に収まっていた松本さんを見ながら考えていたのです。
いずれの方向に進むにしても楽なことはないなあ……と。

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