ミステリー初心者向け。これを読んでミステリーにハマろう!

  • 2015/12/16
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最近本を読んでいますか?

仕事の忙しさに追われて読むのはビジネス本や、専門書、ノウハウ本ばかり……。
あるいは以前は結構、通勤の行き帰りに本を読んでたけど、最近はスマホや携帯でゲームやってることが多いなあ……。
そんな方も多いのではないでしょうか。

今や電子書籍がだんだん増えてきていますが、まだまだ作家や出版会社の方針で有名作品の多くは、電子書籍化されていないのが実情です。

世の中には面白い小説作品が溢れています。特に最近はそんな優れた作品に着目して各テレビ局がドラマの原作に採用をし始めていますので、それを機に又本を読み始めた方もいらっしゃるかもしれません。本には映像では表現できない様々な面白さが詰まっています。

中でも、エンターテイメント系、ミステリーには日本にも面白い作品が盛りだくさんです。ここではミステリー初心者の方々に本の面白さを実感していただけるような作品をいくつかご紹介いたします。偶然ですが映像化されている作品ばかりですが、映像とはまた違う感動や驚きをきっと味わっていただけると思います。

 

 

ハサミ男:殊能将之

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1999年メフィスト賞を受賞した作者のデビュー作です。

鋭利なハサミで喉元を切り裂かれる連続殺人事件が発生、
その手口からマスコミから「ハサミ男」と命名された殺人鬼『私』の一人称形式で物語が語られていきます。

殺人事件を扱う小説ですから、それなりに凄惨なシーンも描かれていますが全体としては非常に淡々としたトーンで物語は進行していきます。それであるが故に、あまりにも意外な結末にはただただ唖然。唖然という気持ちはこういうことをいうのか、と実感できること間違いなし! と太鼓判を押してしまえるほどの衝撃的な結末です。
作品の性格上、絶対に映像化不可能といわれてきた作品ですが、2005年に豊川悦司さんと麻生久美子さんの主演で映画化がされています。私はまだこの映画を見ていないのですが、いったいどうやってこの世界観を映像化できたのだろう、と考えてしまいます。それほどに小説という表現形態を活かしきった作品です。

 

 

カラスの親指:道尾秀介

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2009年日本推理作家協会賞受賞作品。作者が初めて直木賞受賞作候補になった作品でもあります。
主人公であり詐欺師でありながら悪人になりきれないタケさんと、相棒役のテツさんを中心としたコンゲーム小説です。コンゲームとは詐欺を物語の主題に置いて進行していく小説形式ですが、物語そのものはいかにも作者らしい、家族をテーマにした心温まる、時には笑わせてくれる内容で、文章も読みやすく、又登場人物たちのちょっとした仕草の描写も非常に巧みで、まるで本当に生きている人間たちが目の前で物語を見せてくれているかのような錯覚を覚えてしまうほどです。優れた作者の作品は読んでいるうちに、映像が頭の中にありありと浮かんでくる、とよく言われていますが、この作品はそんな体験をさせてくれます。そして何といっても物語の終盤に訪れる
大どんでん返し! そしてこの結末こそが作者が読者に仕掛けた最大のコンゲームであったことを知ったときにほとんどの読者の方々は、もういちど最初から本を読み直したい、とお考えになること間違いなし! です。
そして読者の胸に去来するのは驚きだけでなく、爽やかな感動が……。驚き、悲しみ、感動。小説の全ての感動を与えてくれる一冊です。

またこの作品も阿部寛さんと村上ショージさんで映像化がされましたが、テツさん役の村上ショージさんは、まるで作品から抜け出てきたかのようにあまりにもイメージがぴったりで、作品を読んだ瞬間きっと苦笑してしまうことも、付け加えさせていただきます。

 

 

容疑者Xの献身:東野圭吾

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福山雅治さん、柴咲コウさん主演で映画化され大ヒット。直木賞受賞作でもあり、日本のみならず海外でも広く翻訳された作品ですので、名前を御存じの方も非常に多いと思います。またこの作者の作品は、とにかく文章が読みやすくスラスラと読み進むことができますので、本当の意味でミステリー初心者にもおススメな作品です。
内容的には、とある殺人事件を追う刑事とその捜査を手伝うガリレオこと帝都大学准教授 湯川学を中心として物語は進行していきますが、愛というテーマをいやがおうでも考えさせてくれる内容であり、又、物語の核をなすトリックも、真実が判明したときに、そのテーマを深く感じさせてくれるものであり、考えが及びもしなかったほど
腰を抜かすような大トリックでもあります。作品のテーマとトリックが見事に融合した作品であり、まさしくプロのエンターテイメント作品群がシノギを削る直木賞に相応しい作品だということができるのではないでしょうか。

 
世の中に数ある作品の中から、最初に手に取っていただく、あるいは久しぶりに手に取っていただく一冊として、読んだ方に感動、悲しみ、驚きといった何らかの感情を必ずもたらしてくれるであろう一冊ばかりをおススメしてます。
参考にしていただけましたら幸いです。

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