メールマガジンの時代は終わったのか

  • 2016/10/01
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これぞ、ネット社会の移り変わりの象徴

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他人とのコミュニケーションツールといえばSNSが全盛の今日この頃。
いまや「キャリアメールというものをしたことがない」世代だっているんだから、当然といえば、当然かぁ。
いや何がって、最近大きなメールマガジンの休刊が相次いでいるというのだ。

 

濃厚な情報発信の先駆けとして一時代を築く

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メールマガジンをひんぱんに読んでいた世代って、実はもう40代から上じゃないかと思われる。
とはいっても、今の若い世代に理解されないような代物じゃないゾ。

いま、SNSが背負っている情報発信の役割を「ちょっとディープな内容を加えて」そのまま担っていた媒体と思えばよい。
マガジンというくらいだから、ものによっては内容がてんこ盛り。有料マガジンともなれば、精査された、コクのある情報を持っていなければ、相手にもされないのが常だった。
そういう意味では文字通り「長文メールの兄貴分」みたいな、「フリーペーパー」にも似た香りのする、尖ったマスコミといえた。

 

しかしとにかく世話が焼けた

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面白いツールではあったのだが、当時からそのメンテナンスには手を焼いた人が多かったはず。(筆者も)
ざっと挙げても、

▼配信元(スタンドとも言った)の設備、アフターケア含めたインフラが貧弱
▼よって配信エラーが日常茶飯事
▼届いても迷惑メール扱い多数
▼新規登録までにちょっと敷居が高い

これだけ見ると「なんでそんなツールに手を出すの?」と若い人に思いっきりバカにされそう。
しかし当時はそれだけ自ら情報発信したいと思う熱い人がいて、その手段が限られていたから、みんな血眼になってメールマガジンをかわいがっていたんだよ。

しびれを切らして自分でサーバーを立ち上げた人や、おもしろいビジネスに発展させた「長者」さんなんかもいたしね。

発信手段が豊富で、インフラが圧倒的に整備された現在では、メールマガジンはもはや懐かしい過去の遺物なのか。

 

独特の味あるメディアがまたひとつ消える

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大企業だろうが、いち個人だろうが、発信元はだれであっても、メールマガジンからはどれも「個性的な香り」が漂っていた。
「伝わりすぎる」「拡散させたい」現代のSNSと違って、もしかしたら自分だけが情報を得られるかも、というワクワク感に満ち、スケベ心をくすぐられた。
そう、「伝わりにくい」「発信しにくい」時代だったからこそ、愛でられた希有な存在、それがメールマガジンの本質だった気がする。

時の流れが速くなり、秘密が秘密でなくなる今の世では、メールマガジンの生きる道がないのというのもうなずける。

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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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