ネット印刷の落とし穴~仕上がりがイメージと違う

  • 2016/10/02
  • ライフスタイル
  • 62view
  • YAZIUP運営
タグ
  • 趣味
  • インターネット
  • パソコン
  • 仕事
  • 趣味

ネット印刷は完全データの制作から始まる

ネット上で見積もりから発注、入稿、印刷加工完了発送のお知らせまで完結するネット印刷は業者数も増えて市場規模の広がりをみせています。実際に使ってみれば、その便利さに満足するというものです。

ただし、ネット印刷を利用してお得だといえるのは、印刷する原稿をしっかりと作れる場合だけです。一般に完全データなどと呼んでいる入稿データを作ることから始まるのがネット印刷なのです。

112692424

完全データといっても、その中身は業者によって若干の違いがあります。この違いはちゃんとした原稿の考え方ではなく、各社が設備している環境の違いによるといえば良いでしょう。

つまり、A社にとっては完全データであっても、A社とは異なるシステムを採用しているB社へ出せば不完全データとなるということです。もっと具体的には、officeデータを受け付けているA社ならPowerPointデータでも完全データになり得ます。

しかし、officeデータを受け付けていない業者の場合は、PDF変換や他のソフトを使用するなど業者指定に合わせないといけないということです。

そんなこといっても、PDF変換などなんらかの手法を用いれば、作り直すことなく大抵の業者で通用するんでしょ?という声が聞こえてきそうです。たしかに、それも間違いとは言い切れません。しかし、業者による違いはそれだけではないのです。結果的に、自分の作ったデータはこの1社以外には出せないとなることもあります。

重要なことは、データを作る前に諸条件を前提として発注する業者を決めておくことです。そうすれば、データを作ってから「え?これ使えないの?」なんてトラブルは回避できます。

401476222
dennizn / Shutterstock.com

 

 

データは使えても仕上がりが違う

さて、ここまではデータが使えるか使えないかの話でした。ここからは、もっと重要な「印刷してみたら思っていたのと違いました」という悲劇を避けるためのお話です。

完全データの話をしましたが、完全データとは内容が完璧であるという意味ではありません。そもそも、ネット印刷業者さんに「この内容は良い・悪い」なんて判断できるわけがありませんし、判断もしません。
印刷物の内容が違法であるとか公序良俗に反するとかの「見過ごせない」問題がある場合に限り判断が入るだけです。

だからこそ、原稿を入稿する前にしっかりと中身の精査を行い、裁断したときに端が切れてしまわないようにレイアウトするなどの注意が求められるのです。

ただ、この程度の問題は比較的容易に回避できることです。問題は色です。印刷物の色がパソコンで作った原稿の色と大きく異なるということが起こりえます。

モニタに表示される色と紙に印刷される色が違うのは当然ですね。しかし、そんなレベルではない出来映えの違いが生まれるのです。
その原因は、色の作り方にあります。

パソコンでは光の3原色であるRGBで色を表現しています。ところが、印刷物は色の3原色であるCMYに黒を足したCMYKで表現します。
RGBとは、レッド・グリーン・ブラックですね。
CMYKは、シアン・マゼンダ・イエロー・キープレートのことです。Kをブラックという人もいます。わかりやすくいえば、青・赤・黄・黒です。

343942829

これだけ異なる要素で表現するのですから、RGBで制作した原稿をCMYKで印刷した結果が異なるのは当然といえます。

パソコンで印刷屋さんへの外注原稿を作るときは、CMYKで作れるソフトを使った方が無難だということです。

この記事につけられたタグ

  • 趣味
  • インターネット
  • パソコン
  • 仕事
  • 趣味

関連する記事

この記事の作者

YAZIUP運営
YAZIUP運営
「モテたい!カッコよくいたい!!」 そんな30代〜50代の男性の皆様に“カッコいい”おやじになるための情報を毎日お届けするYAZIUP!! 雑誌モデルや有名人のような現実的でないスタイルは提案しません! 日々の生活や、ちょっとした工夫でできる 『近所のオヤジ達の中で一番カッコいいオヤジ』を目指しませんか?
up YAZIUP運営
YAZIUP運営
ライフスタイルの

アクセスランキング

人気カテゴリランキング

ページTOPへ
ページTOPへ