4年経つ前に知っておきたい車椅子ラグビー(ウィルチェアーラグビー)

  • 2016/09/23
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もうひとつのラグビー、それが車椅子ラグビー

近年、日本のラグビーは大いに注目を集めています。五郎丸選手の15人制ラグビーに始まり、リオデジャネイロオリンピックでは7人制ラグビーの男子セブンズが4位と大活躍しました。また、女子ラグビーも話題にのぼっています。

そんななかで始まって終わったのが、リオデジャネイロパラリンピックです。そこには、知る人ぞ知る車椅子ラグビーがありました。

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この車椅子ラグビー、正しくは「ウィルチェアーラグビー」と呼びます。

パラリンピックでは、車椅子テニスや車椅子バスケットなど、健常者の競技とほとんど同じか、かなり似た車椅子スポーツがあります。ところが、このウィルチェアーラグビーは一般のラグビーとはまるで異なる見た目と中身が面白いのです。

まず、ゲームは車椅子バスケットのコートに似た舞台で行われます。1チームの選手は最大12名で構成されますが、一度にコートでプレイするのは4人です。この4人が、コート上で相手の攻撃を防ぎつつ得点を目指して攻撃を行います。

一般のラグビーと決定的に異なるのは、ボールを前へ送ることです。ボールは丸い専用球を使用します。ゲームは8分間のピリオド4つで行いますが、同点の場合は3分の延長戦へ突入です。

また、ルール上は男女の区別がありません。全員女子でもミックスでも男子だけでも構わないのです。ただ、現実的な問題から、全員男子の方が有利でしょう。
コート上の4名の構成は、障碍に応じてつけられる各人のポイント合計が8以下となる必要があります。

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Rob van Esch / Shutterstock.com

 

 

こんなに楽しいウィルチェアーラグビー

ウィルチェアーラグビーの主要ルール
・コート内でボールを持った時点から40秒以内にゴールしないと相手ボールとなる
・ボールを持って12秒以内にセンターラインを超えないと相手ボールとなる
・センターラインを超えてから自陣へボールを戻すと相手ボールとなる
・蹴りさえしなければボールの運び方は自由
・車椅子をぶつけて戦うこと自体は認められている
・相手の体や車椅子に触れるのは反則

要するに、早めに相手陣内に入って30秒の持ち時間がなくなる前にゴールラインへ入ることを目指すゲームです。
当然、相手はゴールを阻止しようと守りますが、コートの広さと人数の関係からオフェンス有利になっています。従って、1点ずつ取り合って、最後にどちらが1点勝っているかという試合運びを念頭に置きます。その中で、ディフェンス成功などで点差を広げることになるのです。

ウィルチェアーラグビーでは、最後に1点勝つために各ピリオドの最終得点を得る戦略を用います。そのため、残り1分2分で時間を使う調整に入ることが多いです。攻撃持ち時間30秒を考慮すれば、比較的計算が立ちやすい競技でしょう。

また、得点をする場面でも続くディフェンスに備えて、見方の守りの体勢がとれることを確認してからゴールラインに入る調整も頻繁に行われます。

こうした時間調整は、相手からすれば阻止したい戦術です。そのため、ゴール前でスローダウンするボール保持者を後ろから押し込むディフェンス側という光景も見られます。

球技において、相手のゴールをアシストする種目はウィルチェアーラグビーくらいしか思い浮かびません。1点ずつ交互に取る種目であり、時間をコントロールさせないことが重要であるからこその戦い方です。

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Rob van Esch / Shutterstock.com

このような駆け引きが面白いのはもちろんですが、パラリンピック競技らしくない「激しいぶつかり合い」を見られるのもウィルチェアーラグビーの醍醐味です。
4年後の東京に備えて、詳しくなっておきましょう。

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