あの頃の熱い想いを!「熱くなれるサラリーマン小説」

  • 2016/08/04
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熱い心

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ある外資系シンクタンクの調査によると、仕事に対する熱意が高い社員はグローバル平均で25%いるにも関わらず、日本では13%と、ほぼ半分の比率しかいないという結果が出たそうです。自分を振り返ってみれば、かつては仕事の熟練度こそないものの、自らに与えられた仕事に対してがむしゃらにやり遂げよう、結果を残そう、という使命感に燃えていたはずなのに、今は……。とお考えになる方も多いのではないでしょうか。

一方で、少し前に大ヒットしたTVドラマ「半沢直樹」のように、仕事に対して熱い心を持ち続けて、大きな敵にぶつかっていく姿は世の中で大変な人気を持って受け入れられています。ひょっとしたら、かつて自分がそうであった姿をドラマなどで追体験することで「もう一度、あの頃の熱い気持ちを……」という期待もあるのかもしれません。

ここでは、そんなあの頃の熱い気持ちを読んだ方々にきっと思い起こさせてくれる小説の数々をご紹介します。

 

 

会社蘇生 高杉良

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倒産した名門商社を立て直すために乗り込んだ弁護士や、倒産という事実の前に完全に自信を喪失した従業員たちが、取引先や家族、支援に名乗りを上げる企業など、様々な周りの応援を受けて、少しづつ自信を取り戻し、やがて裁判所の認可を受けて正式に再建に向けて動き出すまでを描いた作品です。

作品の設定は昭和60年前後とやや古く、したがって登場人物の考え方や仕事の進め方にも多少の時代を感じさせるところがありますが、おそらくサラリーマンを続ける中で誰にとっても最大のピンチとなる倒産という現実に直面し、それを乗り越えようとする人間の力は感動的ですらあります。しかも、この物語が当時は戦後最大の倒産といわれた名門商社「大沢商会」の実話に基づいたものであると知り、なお心を震わせてくれます。

 

 

シャイロックの子供たち 池井戸潤

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いうまでもなくTVドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」の原作者の作品ですが、作者自身が「この作品では登場人物の内面描写を意識した(というようなこと)」をいっているように、もともとあまり内面描写の少ない作者の、作風のターニングポイントになったのではないか、と筆者は個人的に考えている作品です。

この題名のシャイロックとはシェークスピア劇の中で強欲・非道・悪辣な金貸しとして登場する人物の名前です、従ってこの作品の登場人物たちは、その強欲な現代の金貸し、いわく「晴れの日には傘を差し出し、雨の日には傘を奪い取る」とも評されるメガバンクの行員たちです。ある都市銀行のいち支店を舞台に様々な登場人物の視点からなる短編が収められているますが、それぞれが関連を持ち「働くということと家族」という大きな作品のテーマを見事に浮き上がらせていきます。特にこれらの中の一編「ヒーローの食卓」は家族をお持ちのサラリーマン諸氏ならば涙なくして読むことはできません!

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