家庭用シェルターのお値段は?地震・津波・核に対応!

  • 2017/07/04
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隣国からの危機が高まるにつれ需要も高まる「家庭用シェルター」

気になる「家庭用シェルター」の相場について紹介したいと思います。
ここ最近、北朝鮮のミサイル発射のニュースや各地で起こる地震や豪雨での災害のニュースを耳にする機会が増え、いよいよ日本国内でも「平和や安全の上にあぐらをかいて座ってはいられない時代」になったと、日夜不安を覚える人も増えてきているのではないでしょうか。巷で物騒なニュースが飛び交えば、気になるのはやはり家庭における安全対策です。イザというときに身を守る「緊急避難用家庭用シェルター」の存在を耳にしたり、実際購入を検討されている人もい多いかと思います。ここでは、気になる「家庭用シェルター」の相場について紹介したいと思います。

 

世界の核シェルター普及率と日本

日本は世界でも類を見ないほどの「核シェルター後進国」なのです。
シェルターには、地震や津波に対応するもの、核に対応するものなど、種類がありますが、まず、核シェルターは世界的にどれくらい普及しているのでしょうか。自国内に存在している核シェルターで「人口どれくらいを収容できるか」という点での調査で、「全人口を収容できる数のシェルターが存在する」状態を100%とした場合、以下の様なランキングとなります。

スイス:100%、イスラエル:100%、ノルウェー:98%、アメリカ:82%、ロシア:78%、イギリス:67%、シンガポール:54%、日本:0.02%
(出典:日本核シェルター協会)

この数字から分かる通り、実は、日本は世界でも類を見ないほどの「核シェルター後進国」なのです。
世界中で最も核シェルターが普及しているのはスイスです。永世中立国で平和なイメージがあるスイスですが、新築や改築の際にはシェルターの設置が義務付けられているそうで、普及率が100%となっています。シェルターとはいっても普段は「食品の貯蔵庫」や「楽器の演奏のための音楽室」など多目的に使っているそうです。

アメリカでは、冷戦時代に公共の場にも市民シェルターを用意していたそうですが、今は廃れつつあるそうです。これらの国に比べて日本の核シェルター普及率は恐ろしく低いと言わざるを得ません。

 

核シェルターで身を守れるか

核シェルターで身を守れるのでしょうか。
日本核シェルター協会に寄れば、災害のうち、最も過酷なものは核爆発で、「その過酷な条件下で人命を守るための備えがあれば、小規模災害に耐えるのは容易である」という考えの元に、最悪の事態を想定して核シェルターは建設されるとの事で、最も大きな脅威となる「核爆発」に対応するシェルターがあれば、震災や津波などもカバーできるということでしょう。そのためには、身近な場所に核シェルターが存在している環境構築が求められます。

 

気になる核シェルターのお値段は

核シェルターのお値段は?
そんな核シェルター普及率後進国の日本でも、最近ではシェルターを販売するようになりました。主な販売元はいくつかありますが、代表的な販売元は「amazon」でしょう。「家庭用」で「家族四人が中に入って身を守ることが出来る商品」で、「大きな工事の必要もなく」、「国に申請等の必要もない」という、「簡易核シェルター」であれば、値段は「73万4,000円」と「送料3万」ほどの価格となり、自動車よりも安いのが特徴です。

次に、土木・建築工事をはじめとする総合建設業「アースシフト社」が手掛ける核シェルター「ソトチカ」は、家の外(主に庭など)に地下にシェルターを埋めるタイプで、価格は約300万です。防水ハッチを降りて、地下に入るという構造で、シェルターの広さは約4畳ほど、最大で8人を収容出来ます。

それ以上の収容人数の製品となると、「織部精機製作所」の13人が収容可能なシェルターでお値段は約2,500万円となっています。

「有事」は起こらないに越したことはありません。しかし、その万が一が起こったとき、自分や家族の命を守れるよう、備えておくべき時代が到来したのではないでしょうか。

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