セキュリティタウンってなんですか?

  • 2016/07/16
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開発分譲で増えているセキュリティタウン

アメリカなどの大金持ちが居住するエリアには、街そのものがひとつの隔離区域ともいうべき警戒厳重なセキュリティタウンがあります。

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そこまでの大掛かりな仕掛けをつくるのは容易ではありませんが、車の出入り口を警備員が見守り、各住居にはホームセキュリティが導入されている程度のセキュリティタウンなら新規分譲地にそれなりに見られます。

また、出入り口の警備員を省略したセキュリティタウンなら規模の大小問わず実現できることから、かなり一般化しているとさえいえるようです。

それら多くの分譲地では、企画段階から警備会社と提携してホームセキュリティ機器を設置する前提で顧客を募集します。この場合、ベースとなるプランがあって、希望により追加のプラントなることはありますが、ホームセキュリティに加入しないという選択はできません。もちろん、他社に加入するという話もなしです。セット販売物件だということです。

加入するしないのトラブルを防ぐ意味からか、機器は買取プランの金額設定で不動産売買時の明細に組み込まれることもあります。

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時の経過によって加入者が減るセキュリティタウン

新規加入については、不動産とのセット販売によって全戸契約が実現できるのがセキュリティタウンです。警備会社にはメリットがある話だとわかりますが、顧客にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

・全戸警備物件であり警備員の巡回もあるため犯罪者が心理的に敬遠してくれる
・全戸警備物件のため警備員の重点配置が容易となり治安が向上する

主な顧客側のメリットはこの2つだといえるでしょう。しかし、多くの世帯の中には、指定警備会社ではない業者のサービスを希望する世帯があります。また、そもそもホームセキュリティを必要と考えていない世帯もあります。

そのため、契約上義務付けられている期間が終了すると、別のサービスに乗り換える世帯や、単純にやめてしまう世帯が出てきます。こうした世帯は年々増えて行き、全体の加入率が大きく減少することにもつながります。

そうなれば、スケールメリットが減少し、最大の防犯効果を享受できなくなる可能性もあります。街頭カメラを設置して自治会運用にするなど、住民自身が作り上げる大掛かりなタウンセキュリティにすれば、このような問題は解消されるのかも知れませんが、そちらの需要がどこまであるかという問題があるでしょう。

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セキュリティタウンのあり方、どのレベルのセキュリティタウンにするかなど課題は少なくありません。

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