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本来、ポルシェ=スーパーカーとはイビツなものである

  • 2017/09/29
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911には微妙なコメントの「トップギア」

911には微妙なコメントの「トップギア」

「うーん、このRRならではの挙動は……」歯に衣着せない物言いで評判のジェレミー・クラーク氏のセリフに、いつもの切れがないのはどうしたことでしょうか。
これは英国の車番組「トップギア」、最新のポルシェ「911」をテストドライブした際の一幕です。

日産「キューブ」を「この車が似合うのはポストマン・パットぐらい!!」とか、ヒュンダイ「アクセント」を「これはアクセントではなく、アクシデント!!」とか、ばっさり切ってしまうのがトップギアがトップギアたる面目。
皆がトップギアに、これを期待しているというのに、911に対しては何とも歯切れの悪いコメントに視聴している犬助も何となくモヤモヤしてしまったのです。

 

ポルシェですら911を残すのみ

ポルシェですら911を残すのみ

ポルシェ911が採用しているRRレイアウトについては、別の項目でも述べているのですが様々なメリットがある一方で、デメリットも存在しています。
まずは大型化するブレーキやサスペンションによりフロントスペースの有効活用ができなくなってきた点。加えてフロントの重量が軽すぎることにより、直進性能に問題がある点。そして、後輪にエンジンパワーがもろに伝わるのでブレーキングの後の挙動が不安定になる点。

まあ、ポルシェ博士がRRを考案した当時は、エンジンパワーといいブレーキ性能といい、RRが合理的なレイアウトだったのでしょう。しかし、当時から80年以上の時は流れており、RRが必ずしも合理的とはいえなくなってきました。
というか、時代遅れのレイアウトとなってしまったのは、現在のポルシェが製造している車のラインナップを見てもわかるはずなのです。

 

オーナーの911に対するいびつな愛

熱狂的な自動車ファンのことをエンスージアスト、略して「エンスー」なんて呼んだりしますが、中でもポルシェ911のオーナーはエンスー比率が高いことで知られていました。

いわく「ぬれた路面で911を走らせることは自殺行為」とか「手の付けられないじゃじゃ馬」だとか。雨の日に安心して運転できないことや、運転自体がしづらいこと……これは欠点でしかないように感じるのですが、愛車を語る911オーナーは眉間にしわを寄せつつも、なぜかみんなうれしそうに自身の911を語ります。

こういうのを、出来の悪い子ほど可愛いというのか何というか。
「ピーキー過ぎておまえにゃムリだよ!!」と自らのバイクを評した漫画「アキラ」の主人公・金田の感覚といいましょうか。ごく少数にしか評価されていないゲームを糞ゲーならぬ「俺ゲー」と呼んでしまうゲーマーの感覚といいましょうか……そんなのに、近いものを感じるのです。

正にエンスーとしか表現の出来ない世界に住む人々が911オーナー。
そしてその感覚が良くわかるからこそ、トップギアのメインパーソナリティのジェレミーも911を評する舌鋒が鈍るというものでしょう。

 

客ですらない、偏狭なポルシェ・ファンの戯言

客ですらない、偏狭なポルシェ・ファンの戯言

先日街中で、でっぷりと太ったボディの見慣れない車を目にしました。
「ん?」といぶかしく思っていたその車のフロントノーズにはポルシェのエンブレム「ああ、パナメーラだったのか」と気付くまでに数秒かかりました。

パナメーラ、カイエン、マカン。
ポルシェはFRのクルマに手を染め、次々とヒットを飛ばしています。
そんな中、時代遅れになりつつある911こそポルシェであると熱弁を振るうのは、偏狭なオヤジ以外の何物でもないと思いつつも、家族全員でゆったりと乗れる、豪華サルーンはポルシェじゃない!! と、やっぱり思うのです。

まあ、犬助には911どころか、マカンすら手が出ないんですけれどね。

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