車で事故してしまった時あなたはどうする?まずはすべき事まとめました

  • 2017/08/21
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事故を起こしたらまずは救護と報告を

自動車は走る凶器とも呼ばれる機械であり、便利さの裏には常に危険が潜んでいます。飲酒運転などはもってのほかですが、気を付けて走っているつもりでも、うっかりミスや勘違いでヒヤッとすることが多いものです。仕事で車に乗っているオヤジなら、思い当たる点が多々あるかもしれませんね。

事故を起こしたらまずは救護と報告を

さて、運悪くというべきか、原因はなんであれ事故を起こした場合にどのような対応をするべきでしょうか?気が動転してしまい、その場から逃げてしまうというのは最悪です。まず、そのようなことにならないように、日頃から心構えを持っていないといけません。万が一、逃げてしまった場合には、どんなに相手に非があろうとも、苦しい立場に立たされる可能性が大です。

事故を起こしたときに最初にすべきことは、車を脇へ停めて安全を確保することと救護活動と警察への通報です。とにかく、人命優先ですから、可能な範囲で救護措置を行います。必要であれば救急車を要請しましょう。人身事故でなければ救護の必要はありませんが、相手がいる場合には念のため救急車の手配が必要かどうかを確認すべきです。警察への通報に関しては、ちょっとした接触程度だと面倒だからとやらないオヤジがいます。しかし、道路交通法72条では、事故を起こした運転者等に警察官への報告を義務づけています。

事故を起こした運転者等に警察官への報告を義務づけている

この条文を読んだ結果、怪我人がいる場合の話だと勘違いする人がいます。しかし、あくまでも事故があったときの話ですので注意しましょう。このとき、自分は運転者だけど被害者だから報告しなくてよいと考えるかも知れません。しかし、法はあくまでも「事故があったとき」としか書いていません。つまり、当事者である運転者等には報告義務が存在すると考えられます。仮に、加害者側だけの義務だとしても、どちらが加害者であるのかに争いがあることを考えれば、まずは警察へ知らせるべきです。

保険会社への連絡は、状況が許すようになってからしましょう。

 

黙って示談は怪我の元

そうはいっても、コツンと当たっただけで警察を挟むのは面倒だと思うことはあるでしょう。また、相手が警察沙汰は嫌だと言い張る場合があります。そのような場合でも、法律に従って通報します。それによって、思わぬ被害を防ぐことができるものです。

警察に報告せずに示談した場合、自分が被害者であれば正当な被害弁済が受けられない可能性があります。痛くもかゆくもないのに100万円即金でもらったとしてもです。後日、後遺症で100万円どころの騒ぎではなくなったとしても、事故処理ができていないと泣き寝入りのリスクが高まります。何の記録も残さずに日が経ってからでは、事故そのものの存在を証明することすらできないこともあり得ます。

黙って示談は怪我の元

また、自分が加害者の場合は、あとでトンデモナイ請求を受ける恐れがあります。世の中には、理不尽な人間が少なくありません。わざと「警察には知らせないであげるよ」と言っておいて、あとから食い物にしようとする輩もいます。

一番身近な点では、警察が入って処理をしておかないと事故証明がでません。そうすると、保険で修理しようというときに困ります。事故で警察を敬遠する理由には、メンドクサイ以外にも、後ろめたいことや悪質な考えがあるからです。気を付けましょう。

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