新車購入・更新時期で自動車保険の契約変更あれこれ

  • 2017/04/25
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自動車保険の変更で知っておくべきこと

車を所有しているオヤジであれば、なにかしらの自動車保険、いわゆる任意保険に加入していることでしょう。いまどき、自賠責保険しか入っていないということはないと思いますが、稀にそのような人がいますので、必ず任意保険には入っておきましょう。

自動車保険の変更で知っておくべきこととは?
昔に比べれば、死亡事故や後遺障害に際して算定される損害賠償額は大きくなっています。ほとんどの保険契約者が無制限の保証を選んでいるだけでなく、保険会社自体が対人と対物については無制限を前提として商品を出しているようです。このような社会状況では、任意保険に入らずに車を運転することなどできるはずがありません。

さて、一度入った自動車保険は、一年後の更新や切り替えまでそのままなのが普通です。しかし、車が古くなったとか、欲しい車が出現したなどの理由で自動車保険期間の途中で車を入れ替えることもよくある話です。このとき、保険対象の車が入れ替わるタイミングはいつでしょうか?

懸命なるオヤジ諸氏ならご存知でしょう。ただ、たまに勘違いしている人がいますので確認です。損害保険の始期と終期と言えば、午後4時という時間設定が思い出されます。保険に入るときは、その日の午後4時から開始となり、一年後の午後4時に失効するというものです。このことから、車の入れ替えでも入れ替え日の午後4時をもって契約車両が前車から新車になると考える人がいます。

しかし、これは間違いです。

保険対象の車が入れ替わるタイミングはいつでしょうか?

実際に車がチェンジした時点で契約変更となる

一般に、車の入れ替えは事前に予定が決まります。そのため、新車の納車日よりも前に契約変更手続が行われます。この場合、納車の日を契約変更日として手続するはずです。そして、納車日のどのタイミングで対象車が変更になるかと言えば、実際に車が入れ替わったときです。具体的な行動で言えば、納車が行われたときとなります。新車を契約者か補償範囲の運転者が動かしたときとの言い方もありますが、これは納車を意味します。そうしないと、ディーラーの管理下にあるときから切り替わることになってしまいます。

また、事前に契約変更の手続をしていない場合には、納車後であっても切り替わりません。当たり前です。この場合は、契約変更の手続を行うことで、その時点から対象の車が変更になります。但し、納車からの経過日数によっては手続方法の制約がある場合など、保険会社の案内を確認する必要があります。

ちなみに、手続を忘れたまま事故が発生した場合でも、一定の条件化で補償されることがあります。

車を買い替えるときには、速やかに自動車保険の変更手続を行いましょう。
結局のところ、面倒な事態を回避しようとすれば、何事も早め早めの対応が重要だということです。車を買い替えるときには、速やかに自動車保険の変更手続を行いましょう。変更によって保険料が高くなり、差額の支払が必要なケースがありますが、新車の場合は新車割引によって安くなることも考えられます。この場合は、差額の返還が受けられます。しかし、返還を受けるために口座の届出をするのが面倒だと感じることもあるでしょう。その場合、補償内容を厚くすることで、差額をなくすか、若干の支払をする手があります。

 

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