中高年が気を付けたい疲労骨折と圧迫骨折

  • 2017/04/04
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初期症状では診断されにくい疲労骨折

疲労骨折は初期症状では診断されにくいです
カラダ作りに興味や関心がある方、朝はジョギング、夜はジム通いと徹底的にカラダを引き締めている方などは、自分でも気が付かないうちに骨折しているかもしれません。足をぶつけたわけでも、踏まれたわけでもないのに、触ると痛いとか、なんとなく痛いといった症状は疲労骨折の初期サインでもあります。

疲労骨折は、だんだんと痛みが増してきます。初期の段階で病院に行っても、X線だけでは骨折であることがわからないこともあります。初期の段階で冷湿布だけを貰って帰ってきたという方は、痛みがひどくなったら再度受診することをお勧めします。

 

骨粗しょう症から始まる脊柱圧迫骨折

最近、身長が縮んだと感じたら、それは脊柱圧迫骨折が原因かもしれません
最近、身長が縮んだと感じたら、それは脊柱圧迫骨折が原因かもしれません。圧迫骨折は男性より女性の方が起こりやすいのですが、男性でも生活習慣病などの影響で骨粗しょう症になれば、圧迫骨折も起こりやすくなります。

圧迫骨折も疲労骨折と同様で、骨折と気が付きにくいところに特徴があります。CMやネットで「いつの間にか骨折」と表現されているのが、この圧迫骨折のことなのです。早期に治療しなければ、次から次へと脊柱が潰れていきます。身長以外にも寝起きに体が痛いといった変化があれば、早めに受診しましょう。

 

骨密度と骨粗しょう症

疲労骨折を予防するためには、同じ場所に繰り返し衝撃を与えないようにすることが大切です
疲労骨折を予防するためには、同じ場所に繰り返し衝撃を与えないようにすることが大切です。衝撃は大きくても軽くても、疲労骨折の原因になります。また、疲労骨折も脊椎圧迫骨折も骨粗しょう症の人は注意が必要です。

骨粗しょう症といえば、スカスカになった骨を思い浮かべるかと思います。骨はもともと代謝する機能を持っていて、骨が溶けたり、生産されたりということが繰り返されています。ただし、生産される量は18~20歳を過ぎると少しずつ減り、骨が溶ける量が生産量を上回ることから、骨密度が下がり骨粗しょう症になりやすくなります。

 

骨折予防のための骨密度を高める方法

骨折予防のための骨密度を高める方法をご紹介します
昔から骨を丈夫にするにはカルシウムを摂るのが良いといわれていますよね。このために、牛乳や乳製品、小魚を意識的に食べたり飲んだりする人も多いかと思いますが、骨にカルシウムをくっつけるためには、コラーゲンの摂取も必要となります。

コラーゲンは、軟骨や牛スジ、うなぎの蒲焼などに多く含まれます。軟骨や牛スジを食べるときには、しっかり煮込んで、煮汁ごと食べるとより多くのコラーゲンを摂取することができます。ただし、気を付けたいのは、食べた分のすべてが、骨の密度を高める働きをするわけではないことです。骨の健康を考えて、軟骨や牛スジ、うなぎの蒲焼を毎日食べていたら、摂取カロリーが多くなり、あまりの脂っぽさでかえって体調を悪くすることにもなりかねません。

体に必要な栄養は可能な限り、食事で摂りたいところですが、効率の良さを考えるとサプリメントも上手に利用することをお勧めします。コラーゲンであれば、粉末状の製品もあるので手軽に利用できますよ。

 

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