甘く見てはいけない梅毒の恐怖

  • 2017/02/15
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梅毒は骨にまで侵食する!最悪の結末も…

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ここ数年で梅毒が流行していると騒がれていますが、他人事と思っていませんか。
今でこそ治療薬がありますが、梅毒の症状とは知らずに放置していると、後遺症が残ったり命を危険にさらす可能性があります。
最悪の事態を防ぐためにも、梅毒の知識を身につけておくべきです。

 

梅毒の症状は4期ある

梅毒は1期、2期、3期、4期と段階的に症状が進み、2期までは「早期梅毒」、3期以降は「晩期梅毒」とも呼ばれています。
晩期梅毒にまで進行すると、ゴム腫が皮膚や臓器、骨に発生し、やがては臓器、脳、神経にまで達して死に至るケースもあります。
現代においては、2期までに治療を開始する人が多いので晩期梅毒に進行する例は滅多にありませんが、ゼロとも言いきれません。
早期梅毒は十分なペニシリンを投与すれば完治し、晩年梅毒は完治できるかどうかわからないとも言われているので、早期発見・早期治療が大切です。

 

第1期~感染から約3週間後~

<しこり>
口、肛門、手指、性器など、感染した皮膚や粘膜に5~20mmほどの赤いしこりが現れます。

<リンパ節の腫れ>
太腿(股)の付け根が腫れることもあります。

しかし、これらの症状は2~3週間くらいで綺麗に消えるので、梅毒と気づかなかったり、治ったと勘違いする人が多いので注意しましょう。

 

第2期~感染から約3週間後~

病原菌が血液に侵入し、発疹、脱毛、倦怠感、リンパの腫れなどの症状が現れます。

<発疹の特徴>
・豆くらいの大きさの赤茶色のブツブツ
・顔や手足にピンクのアザ

これらの症状は3ヶ月~3年続きますが、時間の経過とともに自然に消えます。

 

潜伏期

3期までの数年間は無症状の状態が続くので、治ったと思ってセックスをすると、パートナーに梅毒を移す恐れがあります。

 

第3期~感染から約3年後~

皮膚、臓器、骨に「ゴム腫瘍」「結節性梅毒疹」と呼ばれるしこりが現れます。

 

第4期~感染から約10年以上~

血管、心臓、目、神経などに重い障害が現れます。

 

梅毒のリスクを高める行為は控えよう

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不特定多数と体の関係を持っている人や、コンドームをつけない人は、梅毒のリスクが高いと言われています。
梅毒トレポネーマが体内に侵入する経路は皮膚や粘膜の傷なので、コンドームをつけてセックスすることと、皮膚や粘膜に傷がある際はセックスを控えることが大切です。
とはいえ、幹部と皮膚の接触やキスで感染するリスクもあるので、不特定多数と体の関係を持たないようにしたいものです。

 

一番怖いのは梅毒とHIVの重複感染

HIVは梅毒の幹部から侵入しやすいので、梅毒にかかるとHIVに感染する確率が高くなります。
男性同士でセックスをすると梅毒やHIVにかかりやすいと言われているのは、肛門の粘膜は傷がつきやすい上に、コンドームをつけないケースが多いからです。

 

梅毒の感染率は15~30%!

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一度のセックスで梅毒に感染する確率は15~30%と言われているので、万が一梅毒と診断されたらパートナーにも受診をすすめてください。
自覚症状がなくても潜伏期に突入している可能性があります。
早期に治療をすれば治る病気なので「恥ずかしいから」「忙しいから」と言わず、症状に気付いたら一刻も早く医師に相談しましょう。

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