CTとMRIの違いとは

  • 2016/08/02
  • ヘルスケア
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使い勝手が良いCTと何度でも使えるMRI

体の奥深くに潜んでいる病巣を暴くために用いられる先端技術の塊がCTでありMRIです。ただ、それぞれに活用される場面が異なります。同じ目的で使用することがないわけではありませんが、装置の特性上、CTが適しているケースとMRIが適しているケースがあります。

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画像を得るために使用するのがCTでは放射線で、MRIでは磁場という大きな違いがあります。レントゲン写真をイメージするとわかりやすいですが、CTの撮影にかかる時間はわずかです。逆に、MRIの撮影は磁場を利用するため準備にも撮影そのものにも時間がかかります。

手軽さの点ではCTが勝りますが、放射線被爆の問題があるため何度でも繰り返し使用できるものではありません。一方、MRIは人体に有害なものはありませんので繰り返し検査することが可能です。

 

 

CTとMRIの利用場面の具体的な違い

MRIといえば脳神経外科をイメージする人も少なくないでしょう。MRIによって脳梗塞や脳動脈瘤の発見が捗っていることは間違いありません。このような頭部、脳の血管の検査で見た場合、CTは脳出血・くも膜下出血の発見に有効であり、MRIは動脈瘤・脳梗塞の発見に有効であるといえます。

また、頭が痛いと脳神経外科を受診する場合、CT検査が行われることが多いでしょう。いま頭痛という症状が出ていることで出血が疑われます。自覚症状が手足の痺れや呂律が回らないなどであれば脳梗塞が疑われMRI検査の出番といえます。

現在活用されているマルチスライスCTの場合は、全身の臓器や血管の様子を立体的に確認する点でも威力を発揮します。PETのようにガンの発見に役立てることも可能です。

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整形外科領域では、脊柱管狭窄症などの観察にMRIが威力を発揮します。

このような違いがありますが、患者さんの状態によってはMRIが使用できない場合があります。たとえば、脳血管疾患でクリップが入っているとか、ペースメーカーを使っているなどです。
このようなケースでは、CTで代替可能であればCTを使うこととなります。

CTを使うべきかMRIにするべきかは医師が判断することですが、患者側としてもある程度は知識を持っておきたいものです。特に、頭痛で病院にかかる場合、同一の病院であれば問題はないでしょうが、異なる病院へ行く場合は短期間に何度もCT検査を受けることになりかねません。

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なにしろ、他の病院で検査している事実は、本人が言わない限りわかりません。医療用の放射線被爆はある程度許容範囲があるとはいえ、むやみに曝されるべきものではないのです。
CTにしろMRIにしろ、医師に申告すべきことに注意する必要があります。

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