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フケがなかなかおさまらないのは脂漏性皮膚炎かも

  • 2016/06/05
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  • 八神千鈴
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脂漏性皮膚炎とは?

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頭皮がかゆくてぽろぽろとフケが出る。フケを見てみると粉っぽいというよりかさぶた状になっている。フケが多い部分の頭皮が赤くなっている。
そんな症状があるなら単にフケが多いのではなく、脂漏性皮膚炎かもしれません。
脂漏性皮膚炎は字を見てもわかるように、皮脂の分泌が多い部分に起きやすい病気です。
頭皮のほか、額・眉毛部分の皮膚・鼻・鼻の周辺に炎症が起きることも多く、かゆくなったり皮がむけたりします。
頭皮の炎症の場合、髪が抜けやすくなることもあります。
原因や治療法がわかっているので、早めに対処して健康な皮膚を取り戻しましょう。

 

 

原因は真菌が分解した遊離脂肪酸

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脂漏性皮膚炎を起こす原因は、マラセチア菌という真菌です。真菌とはカビのことですが、ショックを受けないでください。マラセチア菌は誰の皮膚にでもいる常在菌です。
マラセチア菌は皮脂を好んで食べます。そして遊離脂肪酸という脂質に分解しますが、この遊離脂肪酸が過剰になると皮膚への刺激となり、炎症が起きます。
脂漏性皮膚炎が皮脂の多い部分で発症しやすい理由は、マラセチア菌の好物がたくさんあるからなのです。
脂漏性皮膚炎の脱毛には、激しい炎症による脂漏性脱毛と毛穴に皮脂やフケが詰まる粃糠性脱毛の2種類があります。どちらもAGA(男性型脱毛症)とは原因が違うので、脂漏性皮膚炎を治せば髪は再び生えてきます。

 

 

抗真菌剤で治療すればきれいに治る

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フケが多くかゆみが強い場合は、皮膚科を受診するのが一番です。
主な治療は抗真菌剤の患部への塗布です。抗真菌剤とはカビを排除する薬で、脂漏性皮膚炎にはケトコナゾールという成分を含む薬がよく使われます。クリームやローションなどいろいろなタイプがあるので、仕事中も使いたいなどの希望を医師に伝えましょう。
また、炎症が重い場合は一時的にステロイド剤も塗布することがあります。副作用が強いので敬遠されがちですが、正しい用法と用量を守って短期間だけ使えば問題ありません。即効性でステロイド剤に勝るものはないので、上手に使ってください。
マラセチア菌が減って過剰な遊離脂肪酸がなくなれば、皮膚はきれいに落ち着いてフケもなくなります。

 

 

生活習慣を見直すいい機会

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脂漏性皮膚炎は一度よくなっても再発しやすい病気です。なぜなら、生活習慣と密接にかかわっているからです。
フケがなくなったら、その状態をずっと保つためにも生活習慣を見直してみてください。
脂質の多い食事は皮脂の過剰分泌につながるので減らしましょう。また、納豆や緑黄色野菜などに多く含まれるビタミンB群は皮脂の代謝を正常にするのでおすすめです。
抗真菌効果のあるシャンプーや洗顔料を使うのもよいでしょう。ただし、皮脂を落とし過ぎないよう注意してください。皮脂には皮膚の水分を守る大切な役割があります。
皮脂を悪者扱いせず、バランスよくコントロールすることで健康な皮膚が保てるのです。

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編集プロダクション、出版社の編集者を経てフリーライター。現在は歴史系記事をメインに執筆。それ以前はアニメ、コスメ、エンタメ、占いなどのメディアに携わってきました。歴史はわかりづらいと思っている方にもわかりやすく、歴史のおもしろさをお伝えしたいです。
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