MEC食「肉・卵・チーズ」で健康的な体を手に入れる!

  • 2017/06/18
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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話題のMEC食ってなんですか?

体脂肪減少効果や血中の悪玉コレステロール低下、その他様々な健康に良い効果を得られるとして話題の「MEC食」。その方法や注意点とはどのようなものなのでしょうか。今回はMEC食の基本について解説していきましょう。

話題のMEC食とは?
まず、「MEC食とはなんぞや?」という疑問に対する解答としては、「肉・卵・チーズを中心とした食生活のことです」が解答となります。つまり動物性タンパク質を遠慮なしに食べる、という内容ですね。そして守らなければならないルールはたったの一つ。「一口30回以上噛むこと」です。食事の内容と噛む回数以外には基本的に何の制限もないのがMEC食なのです。

ではこのMEC食、なぜ体脂肪減少に効果があるのでしょうか。それは一般的な日本人の食生活に潜む重大な問題を解決することが出来るからなのです。

 

なぜ痩せる?健康的になる理由

現在の日本人の食生活における最大の問題点は「糖質摂取量が多すぎる」という事です。
現在の日本人の食生活における最大の問題点は「糖質摂取量が多すぎる」という事です。これは日本人の糖尿病に罹患する確率が他国と較べても異常に高い事からも簡単に推察できますね。

この糖尿病を予防するためには当たり前のことですが血糖値をいかに上げないかがポイントとなります。そのためには糖質以外の物を多く食べることが重要であり、肉・卵・チーズ中心のMWC食は最適なのです。

動物性タンパク質を食べすぎると悪玉コレステロールが増えてしまうんじゃないかと考えている人もいますがこれは大間違いです。2015年に厚生労働省は「食物に含まれるコレステロールと血中の悪玉コレステロールに因果関係は無い」と正式に認め発表しました。むしろ肉や卵、チーズ不足によるタンパク質不足とそれによる内蔵や筋肉の衰えの方が大問題であると考えられるのです。

 

MEC食の注意点!間違った方法で行えば健康悪化も

MEC食の注意点は?
炭水化物(糖質)の代わりにMEC食を摂ることで血糖値はあまり上がらず、インスリンの分泌量も抑えられるので体脂肪も増えにくい。これはMEC食の大きなメリットなのですが、一方で注意点もあります。

先程MEC食の唯一のルールとして挙げた「一口30回以上噛む」を守らなかった場合、他の食品と較べて若干消化し難いMEC食は胃腸に負担を掛けてしまう可能性があります。

噛むことで食材は細かく砕かれると共に、口内酵素の働きによって消化しやすいように一部が分解されます。ですから必ず「よく噛む」ことは守って頂きたいのです。

また、MEC食には脂質が多いことも問題となる場合があります。脂質は体にとって必要不可欠な栄養素ですが摂りすぎるとカロリー過多となってしまいます。タンパク質と脂質が増えた分だけ炭水化物を食べる量は減っているはずですが、特に大食漢の人の場合は全体の摂取カロリーが増加してしまう可能性も否定できません。食欲旺盛な人に限っては、総摂取カロリーにもある程度配慮する必要があるのです。

 

MEC食は筋トレとの相性バツグン!

MEC食は筋トレとの相性は?
このように、MEC食を中心とした食生活を営むと必然的にタンパク質・脂質・炭水化物の配分を示すPFCバランスの状態は「タンパク質>脂質>炭水化物」となります。そしてこの栄養状態はまさに筋肉を発達させるためにベストな配分と言えるのです。

筋肉は増えれば増えるほど代謝を活発化させ何もせずともカロリーの消費量が増加します。その結果より体脂肪がつきにくい体質となるわけです。ですから、せっかくMEC食を活用するのであれば同時に簡単な内容でもいいので筋トレを実施した方が「圧倒的にお得」と言えるわけですね。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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