育毛に効く食事・食品3つ

  • 2017/08/15
  • ヘアケア
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  • 加藤薩樹
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体は食べ物で出来ている!髪だって同じ!

「髪は男の魂」である

髪の問題は男にとって極めて重要です。よく「髪は女の命」なんて言われますが、我々オヤジからすれば「髪は男の魂」と言える存在ではないでしょうか。確かに薄毛が似合うタイプの人もいますし、「ハゲ=カッコ悪い」というステレオタイプな価値観からは脱却しなければならない時代でもあるのは事実です。

しかし!やっぱり髪はふさふさがいい!他人がハゲても別に構わないけど自分がハゲるのは嫌だ!これが正直なところですよね・・・。いや、ほんとに。

というわけで今回は「育毛に効く」成分や食品を3つほどご紹介しましょう。体は食べた物からできています。そして髪の毛も体の一部。しっかり食べなきゃ髪だって生えてこないのです。

 

髪はタンパク質!肉や魚は積極的に!

髪はタンパク質。肉や魚は積極的に摂取しましょう

それではまずは最も重要な食品からいきましょう。それは「肉」と「魚」です。肉や魚ならなんでもいいというわけではありませんが、あまり脂質の多く無いもの。例えば肉であれば皮を剥いだ胸肉やもも肉は素晴らしい食品です。また、豚のヒレ肉や牛のモモ肉も無駄な脂質が無い上にタンパク質が極めて豊富な食品と言えます。

魚介類の場合は脂質の質も良いのでその面では安心ですが、特定の魚介類ばかりを食べていると水銀などの問題もありますから種類はある程度幅広く摂った方が良いですね。

肉や魚を食べる理由はとにかくタンパク質の摂取量を確保するためです。髪はタンパク質で出来ています。どれだけ頭皮を清潔に保っても、育毛剤を塗り込んでも、材料であるタンパク質が不足していては髪の毛が生えてくるはずはないのです。

 

育毛を促す栄養素!ビオチンを摂る

ビオチンを摂ることで育毛を促す!

ビオチンはあまり馴染みのない栄養素かもしれませんが、髪にはとても重要な成分です。ビオチンはビタミンHとも呼ばれています。ビオチンはタンパク質が体内で有効利用されるために必要な補酵素となって働きます。また、ビオチンが不足すると即脱毛の原因になってしまうのです。マイナーな栄養素ですがビオチン不足には十分気をつける必要があります。

ビオチンはきのこ類に多く含まれていることで知られています。また魚介類ではカレイ、ししゃも、うなぎ、あさり等に比較的多く含まれていますね。他にもひまわりの種はビオチン含有量が高いので、お菓子代わりに食べると育毛効果を実感できるかもしれません。

 

海のミルク「牡蠣」で亜鉛をゲット

海のミルク「牡蠣」で亜鉛をゲット

亜鉛もタンパク質を体内で利用するために必要な成分です。しかも亜鉛は男性ホルモンの分泌を促し、精力を増進します。牡蠣には亜鉛の他にもタウリンが豊富ですしもちろんタンパク質も豊富に含有しています。やや効果ところが残念ポイントではありますが、もちろん味も美味しいですし積極的に食べたい食品と言えます。

亜鉛は牡蠣の他にもナッツ類や鰻に多く含まれています。

今回ご紹介したタンパク質やビオチン、亜鉛という成分は育毛にとても重要ですが全てを同じ量で考えてはいけません。ビオチンや亜鉛は微量栄養素、つまりミクロ栄養素ですがタンパク質はマクロ栄養素です。亜鉛やビオチンの100倍以上の量を、タンパク質は毎日摂取する必要があるのです。

やや話が逸れてしまいますが、日本人は微量栄養素に強い関心を払う割には三大栄養素に対する意識が希薄だと言えます。特に炭水化物や脂質は無制限に多く摂取するのに、体を構成する上での最重要栄養素であるタンパク質はあまり食べられていないのです。

はっきり言って髪は内蔵や筋肉に比べると「生命維持の観点」からみて優先順位が低いと言えます。体は「不足すれば死に直結する」部位に優先的にタンパク質を分配します。タンパク質をまず多く摂り、そして髪の毛にもタンパク質をしっかり回してもらう事が育毛の第一歩なのです。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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