グルメ探求の意外な盲点。缶詰に極上の美味あり

  • 2016/09/23
  • グルメ
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スーパーの缶詰コーナーはグルメの宝庫

スーパーの食品売り場へ行くと、商品は豊富に陳列されているのに、なぜか客の姿を見かけること少ないコーナーがありますね。缶詰コーナーです。

缶詰はいうまでもなく保存食であり、いざという時のための常備食ですが、サラダなどの調理に頻繁に使うコーンやツナ缶を除けば、家庭で必要とする度合いは低いでしょう。サバ缶を伝統的によく食べる地方もありますが、これはあくまでも例外。

ところが、酒好きで毎日の晩酌を欠かさない一部の紳士諸氏にとっては、そこはグルメの宝庫とでもいうべき大切な場所になっています。理由は、居酒屋でも家庭料理でも味わえない、缶詰だけの美味があるからです。

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Radu Bercan / Shutterstock.com

 

明治時代からある「牛肉大和煮」は、ボジョレーヌーボーに合う

ワイン好きで知られる初老の紳士が教えてくれたことがあります。「ボジョレーヌーボーに最高に合う国産の肴があるのを知っているかね、キミ。何だと思う? スーパーへ行けば、どこでも見つかるさ」

その答えは、「牛肉大和煮」。牛肉を砂糖と醤油で煮付け、佃煮風のこってりした味に仕立てたあれですね。もともとは、軍隊の非常食として生まれ、陸上自衛隊ではいまもこれを携帯食にしています。団塊の世代なら、缶詰とはいえ高価なのでなかなか食べられなかった記憶があるはず。そう、缶詰のスーパースターであって、明治屋製の高級品などは実に2500円を超える値がついています。

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メタボに悩む人には、「さば水煮」がおすすめ

缶詰の世界には、ほかにも現代のスターと言っていいものがあります。例えば、「さば水煮」。一説によれば、「月花」とネーミングされたマルハニチロ製のものが最高とされていますが、これは実際に売れに売れているという表現がぴったりあてはまります。スーパーの棚に並べばたちまち売れていくのが常。理由は、「ダイエットに効果的」だからです。

サバには血管をやわらかく保ったり、中性脂肪を減らしたりする効果のあるEPAやDHAが豊富に含まれていますが、これらは普通は調理するとどうしても多少は失われます。ところが、サバ缶は、生の切り身を缶につめ、調味液を注いで密閉してから高温加熱。だから、EPAもDHAもそのまま缶になってつまっています。ここがダイエットのキモなのだとか。

 

一見郷土料理風の個性的な逸品もあるぞ

缶詰には、一見郷土料理風でいて郷土料理には絶対にない、まるっきりオリジナルな商品もあります。その1つが、これまたマルハニチロ製ですが(メーカーの回し者じゃありませんよ、念のため)、「有明煮」。赤貝(さるぼう貝)の砂糖醤油煮です。

味は? これは直接体験していただくしかないでしょうが、缶詰以外では体験できない美味とだけは言っておきましょうか。

京都・竹中缶詰の「天橋立オイルサーディン」のようなマニア垂涎の逸品などはさすがにスーパーでは入手困難ですが、缶詰はいま宝の山なのですよ。

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