何かとうるさい食のマナー。でも、手づかみで食べていい西洋料理もある

  • 2016/06/30
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増えましたね、箸を上手に使う外国人

近頃日本へ観光にやって来る外国人。箸を上手に使う人が目立ちますねえ。西欧ではあまり使われない小鉢の中の小料理を巧みにひとつまみ。蕎麦だって、スムーズにたぐります。中には、わざとずるずる音を立ててラーメンを食べる人も。郷に入ったら郷に従え、日本流をちゃんと覚えて来ているんでしょう。
これとは逆なのが、日本に戻ってきた帰国子女たち。英国やアメリカ東部では、食器を置く音を立てるのさえご法度。ここは日本だと意識しても、麺類を音たてて食べるのはどうしてもできないと言います。

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テーブルマナーは、あまり厳しく考える必要はなし

食のマナーは基本的にはその社会の慣習であり家庭での習慣ですが、あまりしゃちほこばって身構えるのも考えもの。一時期、フィンガー・ボウルの水を飲む日本人が続出して顰蹙をかいましたが、まあ、誰にも害はなし。笑ってすませりゃいいんです。
フォークやスプーンの使い方も同じ。肉をナイフで切ったあと、フォークを右手に持ち替えるのはヨーロッパではマナー違反とされていますが、アメリカではOK。迷っておどおどしては、肝心のメシが不味くなるだけ。「おれはアメリカ式だ」とふんぞりかえって、好きにすればいいんです。

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西洋料理の世界にも、手づかみでいい食べ物がある

インドやスリランカ、ネパールの人たちはカレーを手づかみで食べますが、同じことは実は西洋料理の世界にもあります。手づかみで食べるほうが理にかなっているし、むしろ上品。そういう食べ物だってあるんです。
以下、例を挙げましょう。

 

 

手づかみで食べていい食べ物はこれ

第一はアスパラガス。グリーンアスパラではなく、白くてやわらかいやつですね。これは、ナイフとフォークでは最も扱いにくい食べ物です。だから、手づかみOK。欧米の多くのマナー書でも、「これは手で持って食べてもよい」と書かれています。

第二はカリカリに焼いたベーコン。かき餅のようになったこいつが皿の上に残り、フォークで突き刺そうとして苦心惨憺している日本人を時にレストランなどで見かけます。そんなに無理しなくてOK。指でつまんで口に入れればいいというのが、これまた欧米のマナー書の教えです。

第三はチキンの足。クリスマスイブの食卓などでどうしていいかわからなくて困っている人がいますが、手で持てばいいんです。ただし、これはマナー書での推薦事項ではありません。「許される範囲」と見ておいたほうがいいでしょう。

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フォークの持ち方にも歴史あり

そもそも、大昔は、ヨーロッパだって、皆指を使って食事していました。16世紀にフランスで書かれた食事マナーの本には、「下層階級は指を5本使って食べる。しかし、上流階級では指を3本だけ使う」という記述があります。下層も上流も、指を使って食べるのは同じ。ただし、上流の人は3本だけ指を使うから品がいい、というわけです。
その延長として生まれたのが、フォークの持ち方。欧米では、小さなフォークやスプーンを手で持つとき、小指を曲げずに伸ばしたままにする人が、特に女性に多く見られます。これは、中世の手づかみの時代から受け継がれてきた、上品なテーブルマナーとされています。

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