ワインに興味がない男性でもコレだけは知っておきたい!最低限の基礎知識

  • 2017/07/30
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ワインにもいくつか種類がある

ワインにもいくつか種類がある

学生時代からビールばかり飲んでいて、大人になってからレストランでワインを頼む際、「何を頼んだらよいのか分からない」という状態のままずっと過ごしているという男性は意外に多いかと思いますが、ここでは、ワインに興味がなくても、最低限は知っておきたいワインの基礎知識を紹介したいと思います。

まず、ワインは「ぶどう」を原料にした果実酒で、ビールや日本酒などと同じ「醸造酒」でもあります。赤ワイン、白ワインの違いはもちろん見た目(赤色と白というより黄色)でありますが、作り方で決定的に違うのは白ワインの場合、最初に「搾った果汁を発酵」させて作ります。赤ワインの場合、「皮と種ごとつぶした状態で発酵」させるため、赤い色素がついて赤ワインとなります。そのため、味の違いでは「皮や種の成分から渋みがあるのが赤ワイン」「渋みがなくすっきりしているのが白ワイン」となります。他にも、ロゼワインというのもありますが、赤ワインを造る行程で色素が出きってしまう前に皮と種を取り出して造りますので中間色であり、味も丁度中間の渋みとなります。また、最近では一般的になった「スパークリングワイン」は、一度ワインを作ってから再度泡を得るために二次発酵させた物になります。

 

ワインを美味しく飲む温度

ワインを美味しく飲む温度とは

赤ワインは高め、白ワインは低めの温度で飲むほうが本来のワインの味、香りを感じられます。
赤ワインは10℃から20℃くらいがオススメです。赤ワインは白ワインよりも香りと渋みの要素が多いため、冷やしてしまうとせっかくの香りをあまり感じられず渋みだけが残ってしまいます。
白ワインは4℃から12℃くらいと言われています。低い温度のほうが爽やかさや酸味などを感じやすくなるからです。
スパークリングワインはしっかり冷やしたほうがより美味しく頂けます。
どのワインも辛口タイプのほうがやや高め、甘口になるにしたがって低めの温度で飲むと本来のワインを感じやすくなります。
目安として冷蔵庫で赤ワインなら1時間、白やロゼは4~5時間、スパークリングは半日以上冷やすと飲み頃になります。

 

上手なワインの選び方と値段について

上手なワインの選び方と値段について

もし、店頭でワインを買うことになった場合、どう選んだらよいでしょうか。まず、ワインボトルの裏側には、必ずラベルが貼ってあり、その詳細が記載されているので、通常はこれを参考にします。
赤ワインであれば、「コク」を表す「ボディ」の種類があります。赤ワインのコクは、醸造法や熟成度、アルコール度数などによって変わりますが、それを「ライトボディ」「ミディアム」「フル」といった具合に分けられています。初めて購入する場合は、まずは中間の「ミディアムボディ」を選んでみて、物足りなければ「フル」へ、濃く感じたなら「ライト」へ選び直してみるのがよいでしょう。

一方、白ワインであれば、「甘口」「辛口」などと表現します。最初は甘口から飲むのことをお勧めします。ぶどうの品種も書いてありますが、飲み慣れて味の違いが分かるようになれば、自分に合った「好みの品種」が見つかるかと思います。

そして、ワインの価格について、よくテレビで「〇年物のワインが〇〇万円」などと高級なワインが紹介されたりしますが、ワインの値段はピンキリです。最初に選ぶなら¥1,500くらいで十分でしょう。それ以下の価格帯となると、当たり外れが大きくなり、おすすめできません。また、ワインには産地も沢山あり、安めの価格帯だと「チリ産」や「オーストラリア産」などがオススメです。星の数ほどワインはありますが、「色と値段」「産地」だけでも、自分なりの好みを覚えておけば、2回目以降も迷うことはないと思います。

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