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高級な酒の動向から見る、中国経済

  • 2017/02/01
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金あまりの中国は今日も買いまくる

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嗜好を急速に進化させている中国人については、別の項目でお話させていただいた通り。
シングルモルトウイスキーなどという日本では通が好むようなジャンルの高額品も、何のためらいもなく彼らは今日も買いまくっているのです。
聞けば購入された高級洋酒は、彼らが口にするのではなく贈り物に使われるのがほとんどだとか。
共産党の偉い人の元に行くんですかね?そして、もっと偉い人の贈り物へと使われる、と。
習近平国家主席が、高額な贈り物は禁止するというお触れを出してずいぶんたったはずなのですが、高級洋酒を買いまくる風潮がとどまる様子はありません。

 

中国人が買いまくる高級洋酒とは?

サントリー「山崎・25年」などの高級ウイスキーへと嗜好を移しつつある中国人ですが、相変わらず高級ブランデーも根強い人気。
中でもレミーマルタン社が製造する「ルイ13世」は平行輸入品で20万円もすることもあり、某オークションでは15万円以上の価格で落札されています。
このルイ13世、実はずいぶん昔からレミーマルタンの最上級ブランドとして君臨しており、高度成長期の日本人も結構な数を購入したといいます。
商品価格自体も高価な上に、当時は物品税がかかりましたから、当然高嶺の花。
免税店で数万円安く買えるとなると、思わず財布のヒモが緩んでしまったのは責められたことではありません。
購入したはいいけれど、そのまま飲まずにしまってあるというご家庭も多いはず。
中国人が高値で買ってくれるかもしれませんから、売るなら今なのです。

 

茅台酒、相変らず絶好調

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さて、そんな類のウイスキーやブランデーについては、いくら高額といっても定価を上回ることは、まずありません。
しかし、定価を大きく上回っても中国人がこぞって購入する銘柄が「茅台酒(マオタイ)」。
名前からもわかる通り、もちろん洋酒ではなく中国・貴州省特産の蒸留酒。
日中平和友好条約の締結の席で田中角栄氏と周恩来氏が飲み交わしたのもマオタイ、お祝いの席でしばしば飲まれ、国酒と呼ばれるほどの由緒正しいものなのです。
これは物によってはとんでもないプレミアが付く代物で、1960年代に生産されたものだと300万円を超えて来る、近年では生産されていない50%超の高いアルコール度数がプレミアが付く目印です。
大昔に中国人からもらったマオタイ、ひょっとしてどこかに眠っていませんか?ひょっとすると、ひょっとするかもなのです。

 

バブル崩壊の噂はあるものの……

さて、空前の不動産バブルだとか株バブルだとか、ついに崩壊目前だとか。
現在の中国の経済状況については色々といわれています。
ルイ・ヴィトンなどハイブランドの中国から撤退する動きは止まりそうにありません。
このように、危ないといわれて数年たつにも関わらず、相変らず高値で取引されている洋酒やマオタイを見ていると、本当に中国の景気の先行きが不透明かどうかすら怪しくなってくるのです。
しかし、考えてみれば日本でもバブルが弾けた当時にしても、目の前で何かが音を立てて崩れていったわけでもありません。

 

次は東南アジアのどこかかな?

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音もなく崩壊は忍び寄っているのかもしれませんね。
そうなったら、富裕層の自宅に貯蔵されているであろうシングルモルトも放出されるでしょうから、少しは手に入りやすくなるのかもしれません。
次にこれらを買い漁るのはベトナムでしょうか、タイでしょうか?

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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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