記事制作方針ガイドライン

【男の酒のうんちく話】えっ?!「宇宙からの警告の日」って何?1月28日に起こったあの事件から解説

  • 2017/01/23
  • グルメ
  • 37view
  • YAZIUP運営
タグ
  • お酒
  • 事件
  • 宇宙
  • 歴史
  • 豆知識
  • 逸話
  • 雑学

1月28日に何が起こったか?

130076768
1月28日は「宇宙からの警告の日」とされています。「宇宙からの警告」と聞くと、何やら胡散臭いイメージを抱くかもしれませんが、スピリチュアルや宇宙人といった類の話ではありません。「1月28日」は、1986年の同日に現実として起こったアメリカのスペースシャトル爆発事故から由来しています。

1986年の1月28日、NASAが開発した25機目のスペースシャトル「チャレンジャー」が打ち上げられた際、発射してからわずか73秒後に爆発し、シャトルの乗員7人全員が死亡したのです。この事件について、日本の作家大江健三郎氏が自身のSF小説「治療塔」の作中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現し、1月28日を「宇宙からの警告の日」としたことから定着したそうです。

 

事故の原因

245961418
発射から73秒後に爆発したと聞くと、この時点で人類が宇宙に飛び立つことができるほどの技術力を持ち合わせていなかったのではないか、という疑問を抱く人も多いかと思いますが、実際の事故原因は何だったのでしょうか。直接の原因は「破損した固体ロケット結合部から漏れた燃焼ガスが外部燃料に引火して水素爆発を起こしたことが、事故後に設置された「事故調査大統領委員会」の報告により明らかになりました。

では、この結合部の欠陥は誰も見つけられなかったのでしょうか。飛行機でも車でも、あらゆる乗り物は、人を乗せて稼働させるまでに何度もテストして安全性を確認してから本稼働に入るのが通常です。やはり、宇宙飛行ともなると人類の技術力が及ぶレベルではなく、未知の領域だったのでしょうか。

実は、ロケット結合部に欠陥があることは、発射以前から幾度となく技術者から警告されていたそうなのです。発射当日は「中止するべき」という声もあったといいます。では、なぜその声を無視してNASAも政府も強行したのでしょうか。

 

アメリカ政府の政治的思惑が背景に?

497810968
事前に「欠陥があり、打ち上げは中止するべきだ」との声があったにもかかわらず、なぜ強引に発射を決行したのでしょうか。これには、当時のアメリカ大統領「レーガン」の政治的思惑が背景にあったのではないか?という説があります。

国を率いるリーダーは、政権の座に就くと、何かしらの功績を残そうとしたり、大きな目標を掲げて国民の関心を集めて支持率を得ようとするものですが、「チャレンジャー」の打ち上げは、当時のレーガン大統領にとって「何としても決行したい」政治的ショーだったのではないでしょうか。事実、レーガン大統領は演説で“未来は無償では得られない。人類の進歩の物語は、すべて困難に立ち向かう戦いの物語だ”と述べ、シャトル打ち上げへの関心を集める姿勢を見せています。

宇宙への挑戦は人類にとっては未知の世界でもあり、宇宙飛行士は相当な訓練を積んで打ち上げに臨みます。しかし、欠陥が発見され、内部から警告があがっているにもかかわらず政治パフォーマンスに利用されて優秀な宇宙飛行士が命を落としたのだとしたら、悲劇以外の何ものでもありません。

 

参考:宇宙からの警告の日 – 今日のことあれこれと・・・

この記事につけられたタグ

  • お酒
  • 事件
  • 宇宙
  • 歴史
  • 豆知識
  • 逸話
  • 雑学

関連する記事

この記事の作者

YAZIUP運営
YAZIUP運営
YAZIUPは『オヤジである自分を受け入れ、最大限“楽しむ”ことができるオヤジはカッコいい!!』と考えています。「まだ現役でいたい!モテたい!カッコよくいたい!!」そんな40代~50代の男性の皆様にオヤジを“楽しむ”情報を毎日お届けするYAZIUP!!『近所のオヤジ達の中で一番カッコいいオヤジ』を目指しませんか?
記事制作方針ガイドライン
up YAZIUP運営
YAZIUP運営

週間アクセスランキング

ロットンダで

ロットンダゴールドブーストパック

人気カテゴリランキング

ページTOPへ
ページTOPへ