「まずい!」と言われる酒が好きになるという不思議

  • 2016/11/23
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ワイングラスは香りをかぐためのもの

ワインのテイスティングには、ふつう、ワイングラスが使われます。口の部分が少しすぼまった形の、あの独特のグラスですね。これは、主に香りをかぐためです。口がすぼまっていることによって、グラス内のワインは香りが空中に抜けにくくなっています。だから、香りのチェックにはこの形のグラスが必須なのです。
ほかに、グラスの形によってワインが最初に触れる舌の箇所が違い、酸味と苦みの感じ方が異なるなんて説もありますが、基本的にはやはり「香り」の問題でしょう。
事実、香りのチェックのために、最近では日本酒の醸造所でもテイスティングにワイングラスを使うところが増えています。

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ワインの香りは味以上に大切なファクター

醸造所だけでなく、レストランでも、ワインを注文すると、テイスティングを要求されることがあります。このとき、ワインを評価する基準となるのは、外観、香り、味わいの3つです。外観というのはワインの色や色の濃淡のことで、テイスティングの一番最初にくるのがこれ。まあ、見ればわかることですから、当然といえば当然ですね。
で、外観の次にくるのが香りです。ワインは、目と鼻と舌を楽しませる飲み物であって、実際にワインの評価を大きく左右するのも実は香りです。味以上に大きなファクターと言ってもいいかもしれません。

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100のワインがあれば100の香りがある

ということでその香りなんですが、いやあ、ワイン1つ1つで違いますねえ。100のワインがあれば100の香り。どれがいいのかなんて基準はありません。
ただ、他のワインにはない独特の香りという観点でしぼりこむなら、さっと名前の挙がるものはあります。その筆頭は、ギリシャの白ワイン「レツィナ」でしょう。
ギリシャのワインといっても日本ではあまりなじみのない人がほとんどでしょうが、「アメリカで旨いレストランに入ると、シェフはたいていギリシャ人」といわれるくらいの味覚王国。ワインについても、知られざる名産地です。

 

 

とびきり個性的なギリシャのワイン、レツィナ

そのギリシャワインを代表するのが「レツィナ」ですが、これはまたとびきり個性的なワインでもあります。その理由は香り。レツィナは、なんと、松ヤニのにおいがするワインなのです。
いま、ほとんどのワインには酸化防止剤として亜硫酸が使われていますが、コルク栓もなかったはるか昔の時代には松ヤニでした。松ヤニには殺菌効果があり、しかもアルコールによく溶けるので使われたのです。
そんな風習の名残として松ヤニを風味付けとして使っているのがレツィナですが、実際のところ、これは強烈そのもの。ギリシャ人でも、「こりゃ、まずい!」と言って顔をしかめる人がいるほどの強いにおいです。
ところが、「まずい!」と言いながらも、飲んでいるうちに慣れっこになり、やがてはこれ以外のワインには見向きもしなくなるのが、レツィナでもあります。あばたもえくぼというか、個性にしてやられるんですね。
日本の食品でいえば納豆のようなものといわれるその個性的な香りは、輸入ワインの専門店へ行けばたやすく手に入ります。

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