わずか390円から10万円超。ワインの値段はなぜにこうも違う?

  • 2016/10/25
  • グルメ
  • 73view
  • YAZIUP運営
タグ
  • お酒
  • お酒
  • ブランド
  • ワイン
  • 豆知識
  • 雑学

ワインほど価格差のある酒はこの世になし

この世に数ある酒の中でも、ワインほど値段が幅広くばらばらなものはないですね。
ワインショップへ行けば、入り口近くに無造作にパスケットに放り込まれたワインが並んでいて、ついている値札は390円。
と思えば、奥まった場所にあるフランスのヴィンテージものワインはというと、10万円を超えるものがずらり。1軒の店の中を見て回るだけでも、目を白黒というのがワインの世界です。
そんなばらばら価格、違いはどこから生まれるのでしょうか。誰がその値段を決めているのでしょうか。

152513033
Luisa Fumi / Shutterstock.com

 

ワイン生産者の出荷最低価格は、150円前後

世界レベルで見るとき、ワイン生産者の出荷最低価格は、750mlのボトル1本あたり150円前後だと言われます。これを日本に輸入すると、輸送費・保険料・関税・酒税・消費税・通関手数料が上乗せされて、310円ほど。これに輸入業者・卸業者・小売業者の利益をのせれば、400〜500円という値段がリーズナブルな数値として浮かびます。投げ売り価格とおぼしき390円は、それほどむちゃくちゃではないのです。

それでは、高級品はどうでしょうか。フランス産の最高級品の1つ、シャトー・マルゴーは、輸入業者の卸価格で10万円を超えるといわれます。310円ワインと比較すると、その格差実に300倍以上。これだけの差、はたしてありうるのでしょうか。

 

安物と超高級品の価格差は300倍。それほどの違いはあるの?

シャトー・マルゴーのような超高級ワインは、限られた小さな畑で栽培選別されたブドウを丁寧に処理し、機械化しない伝統的な手法でじっくりと造られます。ボトルやコルク栓にも高品質のものが使われ、たっぷり時間と金を費やして造られます。
しかし、いくらなんでも300倍なんて差はありえません。原料の違いは、せいぜい10〜20倍。仮に20倍とすると、その適正卸価格は6,200円となります。
それがどうして、10万円超にまでなるのか?

158491940

 

はっきり言えば、超高級品の値段はブランド料

答えは簡単です。骨董品について少しでも知識のある人なら、たかが茶碗1個が数十万〜数百万で取引されていることを知っているでしょう。この値段は「絶対価値」ではなく、「市場価値」です。つまりは、そのくらい平気の平左で払う人がいるから成り立つ相場価格です。
高級ワインも同じ。10万円を超えても買う人が1人や2人でなく、何百人、何千人といるから、あの価格が生まれるのです。違いは、つきつめれば要するに「ブランド」。ロマネ・コンティを買う人は、「ロマネ・コンティ」というブランドに資金を投じるのです。

湯水のごとく金を使える境遇にある人ならともかく、普通人なら、ワインの値段はブランドの値段という場合があることを、肝に銘じておきたいですね。

371052701

この記事につけられたタグ

  • お酒
  • お酒
  • ブランド
  • ワイン
  • 豆知識
  • 雑学

関連する記事

この記事の作者

YAZIUP運営
YAZIUP運営
「モテたい!カッコよくいたい!!」 そんな30代〜50代の男性の皆様に“カッコいい”おやじになるための情報を毎日お届けするYAZIUP!! 雑誌モデルや有名人のような現実的でないスタイルは提案しません! 日々の生活や、ちょっとした工夫でできる 『近所のオヤジ達の中で一番カッコいいオヤジ』を目指しませんか?
up YAZIUP運営
YAZIUP運営
グルメの

アクセスランキング

人気カテゴリランキング

ページTOPへ
ページTOPへ