ブドウ栽培に適さない土地から生まれた奇跡のワイン

  • 2016/08/31
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ブドウ栽培には、雨は少ないほどいい

ワインの原料はブドウ。そのブドウを栽培するには、土質よりも何よりも「気候条件」が大事と言われます。具体的には、①降水量が少ない、②日照時間が長い、③一日の寒暖差が大きい、の3つです。

この中でも、良質のブドウを作る上で一番大切なのが①の降水量。ブドウの生育には適度な水分が必要ですが、最低限必要な量さえ満たせば、少なければ少ないほどいいと言われています。標準的には、年間の降水量が500〜800mmというのが理想だそうです。

 

雨が年間4,000mm降る土地でワイン造り

ところが、年間降水量が理想とされる値の5〜8倍、4,000mmもあるのに、近年、ブドウの名産地であり、ワインの名産地と呼ばれている場所があります。それも、日本に。甲州ブドウで知られる山梨? 梅雨のない北海道? いえいえ。山梨にも北海道にもブドウとワインの名産地はありますが、「年間降水量が4,000mm」という条件には当てはまりません。

答えは、宮崎県。といえば、たいていの人は驚くでしょう。え、宮崎の酒といったら焼酎でしょ? そば焼酎でしょ? ワインなんて、まさか!

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ワイン造りの「候補外」の土地から生まれた奇跡のワイン

酒好き、ワイン好きの間にそんな話題を巻き起こしているのが、宮崎県児湯(こゆ)郡都農(つの)町、日向灘を一望できる高台に立地する「都農ワイナリー(都農ファーム)」です。
毎年のように台風がやってくる宮崎は、九州の中でも雨の多い県。ブドウ作り、ワイン造りを志す人にとっては、はっきり言って「候補外」の土地です。それなのに、ここ宮崎にブドウ園を作り、ワイン醸造を始めて10数年。いまでは世界的権威のあるワイン図鑑『The World Atlas Of Wine』に名が載り、国産ワインコンクールにて最優秀カテゴリー賞を受賞するまでになったというから驚きです。

 

世界のワイン愛好家に知られる「ジャパニーズ・ワインの聖地」に

栽培しているのは、主にヨーロッパ産のブドウ。高温多湿の環境で栽培するには、ビニールトンネルで雨に当たらないようにしたり、排水や防風を工夫したりといった苦労のたまものですが、現在では年間20万本のワインを生産。世界のワイン愛好家に知られる「ジャパニーズ・ワインの聖地」となりつつあります。

年間スケジュールを見ると、10月に新酒の赤とロゼでスタート。年を超えて翌年2月に赤、3月に白(タンク熟成)、4〜5月に白(樽熟成)という発売サイクル。「宮崎の地酒としてのワインを造る」というポリシーから生まれたワインは、宮崎県内だけでなく、全国に都農ワインファンが広がっています。

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「宮崎は遠い」という人もネットショップで購入可

都農ワイナリーには蔵やワインセラー、カフェをめぐる見学ツアーコースがあり、多数の来場者でにぎわっていますが、宮崎はいくらなんでも遠いという東京や大阪の人も大丈夫。ワインは、ネットショップで購入できます。
ちなみに、併設のカフェでの一番人気は宮崎名物チキン南蛮とロゼワインのセットだとか。宮崎から遠く離れていても、チキン南蛮とロゼのコンビをぜひ一度試してみましょうよ。

参照:都農ワイン

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