山高きが故に貴からず。酒だって同じですよ

  • 2016/07/22
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日本酒は法的区分では特定名称酒・普通酒の2種類

一口に日本酒と呼ばれている酒は、法律上は2種類あります。「特定名称酒」と「普通酒」の2つです。このうち、特定名称酒は、さらに大吟醸、吟醸、純米、本醸造の4種に分かれます。

こういう面倒くさい区分があるから日本酒は時に嫌がられたりするんですが、そうはいっても現実は現実。酒飲みは、面倒がらずにせめてラベルの意味ぐらいは知っておいて、好みの酒を選ぶしかありますまい。

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urbanbuzz / Shutterstock.com

 

精米歩合とアルコール添加量でランクが変わる

そもそも「特定名称酒」と「普通酒」とは何によって区分されているのかというと、これは製法です。具体的には、主に精米歩合(米粒の外側を削って中心部を残していく比率)とアルコール添加量によって区分されます。

大吟醸:精米歩合50%以下、アルコールを少量添加
吟醸:精米歩合60%以下、アルコールを少量添加
純米:精米歩合による規定はなし。アルコールは添加しない
本醸造:精米歩合70%以下、アルコールを少量添加

以上が特定名称酒で、この規定から外れるものが普通酒ということになります。大雑把に言えば、醸造用アルコールをたっぷり加えて造るのが普通酒です。
ちなみに、法律とは別にメーカーが作った定義もあり、アルコールを全く加えない大吟醸酒と吟醸酒は、それぞれ純米大吟醸、純米吟醸と呼ばれたりします。

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高いほうが旨いかというと、そうでもない

複雑怪奇な日本酒の世界ですが、規定はあくまでも規定。問題はここからです。
酒店やスーパーへ行って棚を眺めれば一目瞭然ですが、米を削りに削って造る大吟醸酒は値段が高く、純米酒はほどほど、普通酒は安く売られています。では、酒の味も価格ランクに準じるかというと、実はそうではないんですよ。

米を大幅に削った大吟醸酒は、一言でいうとすっきり味。香りは高いですが、味は辛口で淡麗です。一方、本醸造は、香りはぐっと抑えめになりますが、適度な甘みが加わって酒本来の旨さがストレートに感じられます。

香り高いのがいいのか、徹底した辛口がいいのか、それとも適度に甘口なのがいいのか。これはあなたの好み次第、味の良し悪しを判定する基準なんてありません。普通酒はおおむね甘みの強いものが多いですが、これだって甘いからいいという人も多くいるでしょう。

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LauraKick / Shutterstock.com

 

吟醸酒をありがたがる若者に一言ガツンと言ってやれ

日本酒の消費量は、毎年2%ぐらいの割合で減り続けています。消費される酒を内訳で見ると、特定名称酒25%に対し、普通酒が75%ほど。ただし、細かく見ていくと、特定名称酒の比率がじわじわ伸びているとも言われます。

その原因は、酒場や料理店で大吟醸酒や吟醸を注文する若者が増えたから。公式のデータはありませんが、居酒屋の店主は口を揃えてそう言います。

しかし、酒の味は値段にあらず。「高い酒だから旨いってもんじゃねえぞ」アラフォーのあなたなら、そうガツンと言ってくださいよ。

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Andres Garcia Martin / Shutterstock.com

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