夏、男は黙ってフローズン・ダイキリ

  • 2016/07/05
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キューバ発、フローズン・ダイキリ

カクテルの中には、英米でもヨーロッパでもなく、世界の辺境といってもいいところで生まれ、世界に波及していったものがいくつもあります。その1つが、フローズン・ダイキリです。

生まれは1988年。誕生の地はキューバでした。キューバの都市サンチャゴ近郊に鉱山があり、そこで働く男たちの憩いの場となっていた1軒のバーがありました。フローズン・ダイキリはそこで生まれたのです。鉱山の名はダイキリ。いやいや、実にわかりやすいオチでありますなあ。

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Stefano Ember / Shutterstock.com

 

最初はただのダイキリだった

正確にいえば、最初にできたのはフローズン・ダイキリではありませんでした。フローズンは「氷った」の意味。これはクラッシュした氷を混ぜて作るところからきているのですが、誕生時には氷はなかったのです。だから、ただのダイキリ。

なんだ、氷があるなしだけの違いかと思うでしょうが、どっこい、これが大違い。フローズン・スタイルにすると味が過剰にドライになるので、それを避けるために砂糖を多めに使います。だから、フローズンはちょっと甘めです。
うるさ型は、その甘さを嫌って、あえてオリジナル・ダイキリを注文したりします。

 

ヘミングウェイが愛した酒

そんな1人に、作家のアーネスト・ヘミングウェイがいます。この人の代表作「老人と海」は老いた漁師がカジキを捕る物語ですが、その舞台はキューバ。この作品が生まれた1951年、アメリカとキューバは国交が続いていて、ヘミングウェイはキューバに取材旅行。その途中、首都ハバナ近くの漁港で老漁師に出会い、そのとき聞いた実話をもとにこの小説を作ったのです。
ちなみに、甘さを嫌った彼がいつも注文したのは、砂糖抜き、酒精2倍のノンフローズン・ダイキリ。うーむ、ハードボイルドであります。

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ストロー2本付きのラム酒ベースのカクテル

さて、フローズン・ダイキリ。ホワイト・ラム30ml、ホワイト・キュラソー1さじ、ライムジュース1さじ、クラッシュドアイス4分の3カップをミキサーにぶちこんで作ります。バーテンダーの技など不要の、豪快あっさりのカクテル。ミキサーにかけたら、あとはグラスに移すだけですが、なぜかストローを2本添えるのが流儀です。

なぜストローが必要かというと、これは氷のかけらをよけて、液体分だけを飲むようにするため。それでも、詰まってしまうことがあるので、ストローは2本付けるのですよ。
ちなみに、ストローは、ジュースなどを飲むときのよりも太目のやつがよし。

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真夏に飲んで、踊れ!

フローズン・ダイキリは、暑いキューバから生まれた、冷たいカクテルです。真夏の暑気払いには絶好。家でなら、音楽を流し、踊りながら飲むのも楽し。
そのときの音楽は、これはもう生粋のキューバ音楽、ルンバかハバネラで決まりですね。

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Jekurantodistaja / Shutterstock.com

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