踏みとどまれるか?崖っぷちサムライジョッキーたち 2015リーディングジョッキー事情

  • 2015/12/03
  • ギャンブル
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  • のりき 夢丸
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2015年も残すところあとわずか

競馬界の個人成績の行方も、大まかではあるが見えてきた。
来たる大きなうねりに押し流されつつある者、必死にあらがっている者、見事復活した者……。
まずは気になるトップジョッキーたちの今年を振り返ってみる。

 

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黒船2隻の影響はすさまじい!

2015ジョッキー界の最大の関心事といえば、M・デムーロとC・ルメールのJRA通年デビューだ。
この2人がどこまで勝ち星を稼ぎ、ぬるま湯と言われる現状をかき回すのか、注目されていた。
結果を見ればその荒稼ぎぶりは一目瞭然で、ここまで2人とも軽く年間100勝超え。
ルメールに至っては、初っぱなに「ツイッター出遅れ」事件があったにも関わらずだ。

 

 

芝レースでの圧倒的強さ

2人に共通しているのは芝レースでの強さ。
単純計算でダート戦の2倍以上を芝レースで勝っている。
ただしルメールはダートでも安定した成績を残したが、デムーロのダート戦は二流騎手並みに狙いが下がることは覚えておきたい。
また短期免許時代のような、ここ一番の大レースで強い、という神通力は消えつつあり(今それをやっているのがR・ムーア)、むしろどんなレースでもまんべんなく勝ち星を稼いでいると言える。

 

 

割を食った日本人はだれか

この2人の来襲で、もっとも割を食ったと言えるのが、岩田と浜中だろう。
とくに岩田の成績は両極端で、今年は重賞を二桁勝っているにもかかわらず、勝率が前年より5%も落ちている。
トップジョッキーといえども、平均の勝率は毎年約15%。
そこから5%の低下は、単純に2、30勝減に直結する「死活問題」だ。
浜中の方は、勝率の落込み自体は毎年の誤差の範囲といえるが、騎乗数そのものがやや減少し、とくに一流の証明でもある芝レースでの勝ち星が減っているのは気にかかる。
2人ともお手馬の活躍時期が過ぎ去った後に、急激に華をなくす危険さえあるかも……。

 

 

あの人の完全復活に期待大

最終盤での落馬事故がなければ、と悔やまれる福永は、復帰さえできればまた安泰だろうし、ようやく芝レースの勝利数が上がってきた戸崎は今が旬。
課題と言われる大レースでの勝負強さを身につけ、東西でG1レースを席巻するようになったら、本物の「日本人2強時代」がやってくる。
そして今年うれしい話題として挙げておきたいのが「武豊年間100勝達成」だ。
6年ぶりの復活劇。数字もお手馬も戻りつつあり、来年は華のある「ユタカスマイル」が随所で見られることだろう。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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