名牝誕生の第一歩は「経験」と「スタミナ」がものをいう G1阪神ジュベナイルフィリーズ展望

  • 2015/12/03
  • ギャンブル
  • 134view
  • のりき 夢丸
タグ

本当に狙える馬の見極めが肝心だ。

まだ海のものとも山のものともつかぬ若い牝馬たちが競うG1。
古い時代の超高額馬券出現がトラウマとなり「とにかく何が起こるかわからない」レースとしてファンに認知されている。
しかしその後名牝となった馬たちはここできっちり答えを出しているのも事実で、阪神コース改修後はとくにその傾向が強い。

115537342

 

1番人気で消える馬の共通点

各馬のキャリアが浅いので、ここまで連勝のまま土つかずで本番を迎える馬はどうしても人気になる。
1番人気に応えるか否かのポイントは「距離経験」と「コース経験」だ。
前身の阪神3歳牝馬S時代までさかのぼっても、消えた1番人気馬のほとんどに「1600の距離未経験」か「阪神コース未経験」という不安があった。
そして2年に1回(正確には6割以上)は、必ずこの「買ってはいけない馬」が1番人気になっている。

 

 

人気に応える名牝の条件

「距離・コース未経験」のままこのレースを勝った馬は、最近では05年のテイエムプリキュア以降、1頭も出ていない。
レース体系がキッチリと整備され、純粋なスプリンターでは勝てないレースに変貌していると言える。
また後年スプリンターとなった牝馬たちも、2歳時は距離の融通が利いていた。
例えば先頃引退したローブティサージュは、函館の1800M新馬戦を勝ち上がりこのレースを制している。
それに限らず、函館1800、福島1800、京都2000といった、一見マイラーの領域ではない条件で結果を出した実力馬が、力通りにここを勝つケースが目立つ。
中距離、洋芝など、スタミナ色の強い経験をした馬はまず「買い」だ。

 

 

穴馬のキーワードは「乗り替わり」

では穴馬たちにも「距離経験」と「コース経験」が求められるかといえば、そうでもない。
2つのファクターはあくまでも人気馬をふるい落とす条件でしかない。
初期の歴史的穴馬「マイネピクシー」をはじめ、一発大穴狙いなら「乗り替わり」馬から探すのが早い。
6番人気以下で馬券に絡んだ穴馬の6割以上がこれに該当する。
さらに、大穴が来る年はもう1頭大穴を連れてくる傾向もある。
12年は久しぶりにそのパターンがハマり、3連単は300万馬券に。
もう一つ隠れた穴パターンが「ダート戦の勝ち馬」。
のちにG1を制する名牝の中にも、ダート戦のキャリアがある馬がチラホラ見られ、今後は新しい穴パターンとして出没してもおかしくないだろう。

牝馬G1だからといってむやみに穴を狙うのではなく、中身のある経験をした人気馬から思い切り薄めに流す馬券がおすすめだ。

この記事につけられたタグ

関連する記事

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
up のりき 夢丸
のりき 夢丸
ギャンブルの

アクセスランキング

人気カテゴリランキング

ページTOPへ
ページTOPへ