血統予想家もビックリした菊花賞馬キタサンブラックの本当の姿とは?

  • 2015/12/24
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  • のりき 夢丸
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果たして彼はいったい何物なのか

母の父サクラバクシンオーという、一見して強いスピード血統を持ちながら、見事に菊花賞を制したキタサンブラック。
有馬記念以降はいよいよ古馬との対戦が待ち受ける。
来年以降、再び激走するのはどこなのか、それを明らかにするには、彼が持つ本当の適性距離を探る必要があるだろう。
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父ブラックタイドは、影響力の強い種牡馬ではない

父の父サンデーは「似ている子供ほどよく走る」と言われた大種牡馬だったが、その仔ブラックタイドは牝系(母、母の母、母の母の母……)の良さを引き出す種牡馬らしい。
参考までに今まで活躍したブラックタイド産駒の「毛色」をみるとよくわかる。
ブラックタイドは黒鹿毛だが、
テイエムイナズマ黒鹿毛(母、3代母が黒鹿毛)
タガノエスプレッソ鹿毛(母、2代母、3代母が鹿毛)
マイネルフロスト芦毛(母、2代母、3代母が芦毛)
と、母方の影響が強く出ている馬が多い。

 

 

母シュガーハートはスタミナ色の強い繁殖牝馬

さてそこで問題となる母馬。
まだ年齢が若くて産駒数も少ないが、仔たちに父バクシンオーの影響は全く感じられない。
一つ上の半兄ショウナンバッハ(父ステイゴールド)も立派な中距離指向。
もしこの母が、父方のバクシンオーではなく母系から中距離色を引き出しているなら、4代母Tizna(米G1を3勝。勝ち鞍は9〜10ハロン。芝のG3も勝っている)のラインが優秀なのか?
それとも2代母オトメゴコロが栗毛であることを考えると、母シュガーハートの鹿毛は、バクシンオーの母サクラハゴロモの隔世遺伝では?
いやいや、隔世遺伝なら父方の名牝、ウインドインハーヘア(鹿毛)にさかのぼることもできる?

 

 

結局、陣営の直前手応えが一番あてになる?

キタサンブラックの陣営は、常日頃からマスコミに「この馬は中距離なら同世代間でトップクラスの力がある」といった類のコメントをしているよう。
菊花賞こそ3000Mという未知の領域であるが故に、ガンガンの強気にはなれなかったが、これからも中距離戦線であれば互角に戦える確信をつかんでいるのだろう。

キタサンブラックが、次に勝負となるのはズバリ「宝塚記念」ではないか。
阪神内回りの芝2200。スッと先行してひと脚使い、粘り混むのには打ってつけの舞台だ。
また海外なら、春の香港競馬G1シリーズも面白いだろう。
予想外の力を秘めるキタサンブラックに今後も期待が持てる。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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