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あるんだよ「弔い合戦」 ゴールドドリーム偉大な父の後を追う

  • 2017/02/27
  • ギャンブル
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  • のりき 夢丸
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種牡馬ゴールドアリュール死す

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フェブラリーSの前日、衝撃のニュースが駆け巡った。
ダート界で押しも押されもせぬトップ種牡馬の地位にいた、ゴールドアリュールが急死したというのだ。
本格化後のほとんどのレースで手綱を取った武豊騎手も、その知らせに思わず絶句したと言う。

しかしその絶句の本当の意味、それは……

哀しみとともにわき上がる、あるひとつの確信だったに違いない。
「明日のG1は、あの馬かオレの馬が激走するはず」

 

果たして産駒が大爆発

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ユタカが本当にそう思ったかどうかはさておき、競馬界にはこんなジンクスがある。

▼種牡馬が亡くなるとその週の競馬では産駒が激走する

これを競馬村では「弔い合戦」と言う。
有名どころから無名種牡馬まで存在するなか、1頭1頭統計を取ったわけでもないので、正確な率はわからないが、ファンの感触としてはまあまあの頻度である話だと思われる。

日曜の目玉レースはもちろんG1フェブラリーSであったが、その前に3歳戦注目のダート戦が組まれていた。
昨年ゴールドドリームが勝った「ヒヤシンスS」である。

今年の大本命はデビューから3戦全勝、北海道2歳優駿の勝ち馬エピカリス(美浦・萩原清厩舎)であったが、その父が亡くなったゴールドアリュール。
休み明け、57キロの斤量も問題にせず、見事に勝ってみせた。

となれば、だ。フェブラリーSは、あの馬とあの馬を買わなくてはならなかった。

 

亡き父の後に続く産駒たち

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今年フェブラリーSの出走馬でゴールドアリュールの産駒は、
ゴールドドリーム
コパノリッキー
この2頭だけだった。

正直全盛期を過ぎたコパノリッキーに騎乗予定だったユタカの心の中には、
「ああ、オレじゃなければあいつに勝たれるな」
そんな確信めいたものがあったのではないか、というのがオジサンの妄想だ。

チャンピオンS惨敗から2か月で立て直し、見事ゴールドドリームはG1ウィナーとなった。

もっとも同馬は、昨年のヒヤシンスSをここ10年最速の勝ちタイムで制し、秋の高レベル重賞・武蔵野Sでも休み明けながらレコード決着に付き合う実力をみせた馬。
前走こそその反動が出たが、このタイトル奪取で自ら新時代の幕を開いてみせ、父の墓標に花を添える形となった。

 

あるんです、こういうことが!

さて、今回の「弔い合戦」に似た競馬格言、あなたも覚えておきましょう。

▼牝馬の引退レースは買い
▼騎手の引退週は買い
▼乗れてない騎手の誕生日近くは大穴で買い

きっと役に立つはずです。

 

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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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