暮れの12月競馬で「餅をつく」のは東だけ

  • 2016/11/26
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  • のりき 夢丸
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いい馬はどんどんお休みに入りま〜す

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さあ有馬記念まであと何日だ、なんて浮かれてるのは根っからの競馬ファンだけ。
外は寒いし、芝は枯れてるし、こんな時季に無理することはないとばかり、12月にもなると一流馬の多くは一足早く「冬休み」に入る。

代わりに焦り出すのは「今年絶不調だった面々」のみなさま。
騎手といわず、厩舎といわず「せめて年末だけでもいい感触で終わりたい」と、最後の仕込み作業に入るのだ。
昔はこれを「餅つき競馬」と称したが、家庭で餅などつかなくなった今ではその名称も時代遅れか。
ともあれ、ここから年末までは「なぜこんな馬が激走した!」という大波乱に備えなければならない。

 

波乱なら中山と中京で迎え撃て

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昨年の成績を振り返ると、この時季に大波乱が起きる競馬場は、中山と中京に限られるもよう(阪神は後述)。
両競馬場において、10番人気以下で馬券に突っ込んできた馬たちのプロフィールを比較すると、ある共通項が浮かび上がる。

▼前走ローカルを経由した馬
たとえば昨年12月最初の週に飛び込んだ10番人気以下馬6頭のうち、「前走が福島戦」だった馬が4頭もいる。
もう1頭も新潟を経由しており、そのローカル率?は実に8割を超える。
普通の中央場所ではこれと反対の傾向のはずだが、オフシーズンでは「ローカル帰り」をバカにしてはいけない。

▼芝→ダート替わり
要するに馬券はダート戦が主な狙いとなるのだが、前走を芝で惨敗しておきながら、ダートに矛先を変えて激走というパターンだ。
初めてでなくとも、久しぶりのダート戦というだけでよい。
とくに芝のレースが減りつつある500万下で使えるポイントだ。

▼叩き3戦目までのフレッシュ馬
1年走り続けてきた馬に、これ以上の上積みはない。
やや仕上がりづらい時季でもあるので、休み明け初戦は様子を見て叩き2戦目、3戦目で勝負だ。

▼過去に同じ競馬場でいい思いをしている
たとえば春に中山で未勝利を勝ち、1年他場で走り続けてきて結果が出ず。
今回が久しぶりの中山出走、というタイプは穴になる。

▼今回走ったら次回も狙える
10番人気以下で好走したとして、次も狙えるかといえば「いやフロックだろ」「2匹目のドジョウはいないよ」と片付けられがちだが、そんなことはない。
穴で激走した馬は、その後も好調を維持し、2戦3戦と連続好走することがある。
とくに中京戦では同条件を連続して走る馬が多数いるので、2度おいしい馬券にありつける。

 

腹いっぱいの大阪商人は「餅つき」なんかしない?

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さて中山と中京はこれでいいのだが、反対にガッチガチのカタい馬券ばかりが目に付くのが阪神開催だ。
東に比べて頭数がそろっていないこともあるが、人気馬が飛ぶケースは皆無といってよい。

関東が盛り返しつつあるとはいえ、まだまだ西高東低の競馬地図。
年末にもうひと稼ぎ必要なのは、関東人だけなのかもしれない。
阪神で無理な穴狙いは禁物だ。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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