東スポ杯2歳S2016 最重要ステップに挑む地方出身馬トラスト

  • 2016/11/12
  • ギャンブル
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  • のりき 夢丸
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ホープフルSがG2に昇格しようとも

この東スポ杯が厩舎村の評判を集めるのは、ひとえに「実力を発揮しやすい」チャンピオンコースで行われる重賞だから。
府中の千八と言えば、強いものが勝つコース。中山で2歳中距離の重賞がいくら整備されても、その後の実力を測る物差しとして正確なのは当然こちら。
「中山は賞金目当て」「府中は力試し」。
これが今の2歳戦の実態だ。

札幌の2歳チャンピオンが参戦だ

38019979Cheryl Ann Quigley / Shutterstock.com

今年はその東スポ杯に、地方から中央へ移籍した札幌2歳S覇者のトラスト(牡2・中村均厩舎)が参戦予定。
しかしなんといっても話題なのが、その馬主さま。
また(またまた?)あの総帥・岡田繁幸氏が送り込む、地方からの刺客第○弾の1頭なのだ。

ディープでもキンカメでもない産駒から、こうも走る馬を正確に見極められるその相馬眼はもはや「伝説」。(だれか総帥に聞いて書き留めておいてほしいくらい)

トラスト自身の血統もこれまたかなり地味。
父こそ今をときめくモーリスの父スクリーンヒーローだが、トラストの毛色は芦毛だから、この子は母方の血を色濃く受け継いでいる。
その母父は血統好きなら思わずニコッとしてしまう、エイシンサンディで、そのまた母が芦毛の活躍馬エイシンウィザード。
また母母の父は芦毛の国産ステイヤー、メジロティターンだから、距離延長も望むところ。

サンデーの3×3というクロスも成立してはいるが、実馬はまるでサンデーらしくない「日本男児」そのものの風貌である。

 

勝てば将来を約束される

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ここ10年で見ても、勝ち馬のその後は出世街道まっしぐらで、重賞はおろか、G1にも手が届くメンバーばかり。
しかも後に勝ったG1タイトルが、朝日杯FS、皐月賞、日本ダービー、JC、マイルCS、宝塚記念などなど、バラエティに富んでいる。
このことからも東スポ杯が「適性」うんぬんを図るレースでなく、純粋な2歳馬能力検定レースとして機能していることは明らかだ。

札幌2歳Sでは、展開の利にも恵まれたトラストではあるが、もともとは差す脚もあって自在に動ける脚質。
「兄貴分」のプレイアンドリアルが果たせなかった大きな夢に向かって突き進んでほしい。

 

人気薄の「マイネル勢」も相当面白い

285190718Hans Christiansson / Shutterstock.com

岡田総帥の超・相馬眼に乗っかるついでに申し上げておくと、昨年3着のマイネルラフレシア、また11年に3着だったマイネルディーンのように、大穴で突っ込んでくるのもマイネル勢の怖いところ。
みんな知らないところで一番おいしい馬券はマイネルの「親子丼」だったりして。
キャリア豊富で仕上がりも早いマイネル勢が出てきたら、3連単のすみっこには必ずマークしておきたい。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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