2016菊花賞 最強世代最後の1冠を獲るのはだれだ

  • 2016/10/14
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  • のりき 夢丸
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マカヒキがいなくても厚すぎる上位の壁

皐月賞馬ディーマジェスティも、ダービー2着のサトノダイヤモンドも元気にひと夏を越し、パワーアップが著しい。
ただでさえ強かった春の上位組に一泡吹かせる馬はいるのか。
距離延長を味方に、ステイヤーの血に目覚める馬はいるのか。
最強世代が争うクラシック最後の1冠は、目が離せない戦いとなろう。

 

 

ここ10年「王道ローテ」以外で突っ込む馬はなし

6229120Hu Xiao Fang / Shutterstock.com
直近10年の菊花賞馬の前走ローテや春の実績を見ると、タイプは2つに分かれる。

▼皐月賞かダービーで馬券に絡み、人気で菊花賞をもぎ取る
▼春はまだ条件馬で、トライアル1発で優先出走権をとり、ここ激走の上がり馬タイプ

自然に考えれば、今年は3歳牡馬大豊作の年なのだから、順調な仕上がりの2強を馬券からそっくり外してしまうのは、いかにも無謀っぽい。
馬券の本線は、「2強ありき・またはどちらか」で考えざるを得ない。

配当を狙うなら、相手を薄めに流して狙うのがいいだろう。

 

 

「最強世代」といわれる年には何が起こるのか

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Hu Xiao Fang / Shutterstock.com
では次にちょっと趣向を変えて、過去に「最強3歳世代」といわれた菊花賞ではどんなことが起こっていたのか、みてみよう。

はじめにお断りしておくが、名馬が誕生した年イコール最強世代ではない。
あくまで世代全体の層の厚さで見たとき、また数年にわたって重賞勝ち馬を多く輩出した年代を「最強世代」とさせていただく。

諸説あるだろうが、たとえばスペシャルウィーク、セイウンスカイ、グラスワンダーらがいた98年世代は、近年の最強世代のひとつとしてふさわしい。
この年、菊花賞は皐月賞馬のセイウンスカイが獲って2冠を達成。
スペシャルウィークは2着に敗れた。
この菊花賞で3着に入った馬が「エモシオン」である。

早くから距離伸びてよいといわれたエモシオンだが、春は皐月賞4着、ダービー9着と健闘どまり。しかし秋初戦「カシオペアS」勝ちから中1週という強行軍で、菊花賞3着に滑り込んだ。

ちなみに4着のメジロランバートもダービー6着、5着のキングヘイローも皐月賞2着と、春の健闘組だった。

最強世代の菊花賞は、馬券の相手もやはり最強の春上位組たちから選ぶのがいいらしい。

 

 

それでも気になる穴馬たち

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Cheryl Ann Quigley / Shutterstock.com
トライアルで派手にコケた馬たちには、残念ながら今年の菊花賞でチャンスはない。
3着までに入った馬で面白いのは、レッドエルディスト(栗東・笹田厩舎)だろうか。
いや、もうちょっとだけひねって、神戸新聞杯で最後猛然と脚を使い、レッドを交わしそうになった4着のカフジプリンス(栗東・矢作厩舎)までなら、データ的にはギリギリセーフかも。
いかにもステイヤー的なズブいところを見せるあたり、あのヒシミラクルを彷彿とさせるが、果たして……。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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