スプリンターズS2016 ビッグアーサー春秋制覇の確率は?

  • 2016/09/24
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  • のりき 夢丸
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前哨戦を完勝のビッグアーサーに死角なしか

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好スタートからスッと前につけ、行く馬がいないとみるや、スピードの違いでハナに立ち、秋初戦セントウルSをそのまま押し切ったビッグアーサー。
力の違い、相手のレベルも低調だったといえばそれまでだが、鞍上福永によるとっさの判断も光る好内容だった。
さてこれを見てしまうと、本番で他馬の逆転は望み薄かと思われるが、過去のスプリンターズSの歴史をひもとけば、春秋G1制覇は決して楽な道のりでないことがわかる。

 

名馬といえどもその道のりは険し

69789466Lucas Photo / Shutterstock.com

2000年以降、高松宮記念とスプリンターズSで、連続して馬券に絡むことができた名スプリンターたちの名をあげてみよう。

○13年 ロードカナロア
●12年 ロードカナロア(3→1着)
○11から12年 カレンチャン
●10年 キンシャサノキセキ(1→2着)
○09年 ローレルゲレイロ
●03から04年 デュランダル(1→2着)
○02から03年 ビリーヴ (同年秋は2着)
●02年 ショウナンカンプ(1→3着)
○01年 トロットスター

(○は連勝成功、●は失敗)

たとえば、デュランダルは03秋04春の順に両レースへチャレンジしたが、惜しくも1着と2着に終わった。

これをみても、春秋制覇の確率は5割以下(ほかに馬券外の馬たちもいるため)で、べらぼうに強ければ達成できるというものでもない。

またタイミング的に、達成できる、できないが交互に起きているため、今年のビッグアーサーはダメな番かな、なんて意地悪なことも考えたくなる。

 

どんな馬に負けるというのか

51167947Neale Cousland / Shutterstock.com

一方で春秋、あるいは秋春制覇を阻んだ馬たちとは、どんなプロフィールの持ち主なのか。
中でも連覇まであと一歩だった年には

▼10年 外国馬ウルトラファンタジー
▼04年 サニングデール
▼03年 デュランダル
▼02年 ビリーヴ

こんな馬たちが僅差で前回チャンピオンを破ってG1タイトルをもぎ取っている。
このうち、ビリーブとデュランダルは、このあと自らが春秋制覇に挑むクラスの名馬であったが、04年のサニングデールは、残念ながらこれ1回きりの活躍に終わった。

ビッグアーサー以外にそんな大物が見当たらず、また外国馬もいない今年、注意すべきは「04年の一発刺客型」スプリンターであると言えそうだ。

 

ちょっと気になる「前哨戦の逃げ戦法」

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実はセントウルSの中継を見ながら、正直「胸騒ぎ」がしていた。
とるに足らないジンクスを思い出したからだ。

▼トライアルを逃げて勝った馬は本番で負ける

古今東西、どんなG1でもこの実例には事欠かない。ちょっと頭の隅においておくと、これからも役に立つ場面があるはず。
「1回おきタイミング説」「ジンクス」から導き出した結果、ビッグアーサーの春秋制覇は「なし」と見るのが、当欄の最終見解だ。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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