オークス展望
桜花賞馬も桜花賞1番人気もいない年、居残りメンバー中で狙える意外な馬

  • 2016/05/12
  • ギャンブル
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  • のりき 夢丸
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ここ30年でも1回しかない主役不在のG1

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メジャーエンブレムのNHKマイルC転戦だけならまだしも、残念ながら桜花賞馬ジュエラーの骨折まで判明した今年の3歳牝馬クラシック路線。
2枚看板が外れた「居残り」だけで争う樫の女王決定戦は、桜花賞2着のシンハライトで断然との声もあるが果たしてどうなのか。
今年と同様のケースは過去30年で2007年に1回あったのみ。
当時の結果を踏まえて、今年のオークスを斬る。

 

07年はまれにみる牝馬豊作の年

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07年は、のちの古馬G1戦線に至るまで激しく火花を散らしたライバル2頭に象徴される牝馬の年。
ウオッカとダイワスカーレットである。

直前の桜花賞ではダイワスカーレットがウオッカを抑えて完勝。
ところがダイワは直前の感冒でオークス出走を回避せざるを得なくなる。
さらにライバルが抜けてオークスの絶対本命かと思われた桜花賞1番人気のウオッカは、なんと日本ダービーへの出走を表明。こうして図らずも2トップ不在の空白が生まれてしまったのである。

残ったメンバーで行われたオークスは、桜花賞4着のローブデコルテが制し、2、3着にはオークストライアル路線を歩んできた2頭が入って、まずまず平穏な結果に終わった。

 

 

桜花賞2着シンハライトの信頼度は?

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いくら2強が抜けたからといって、決して残りの桜花賞組が弱くなるわけではない。
馬券の組み立ては桜花賞2着のシンハライトが主力となるのは明らかだ。

ただ、07年の結果をもう一度深く考察してみると、興味深いファクターが浮かび上がる。

 

▼血統面
→好走馬の血統は傍流、負け組はすべてSS直系牝馬

勝ったローブデコルテの父コジーンこそ米の大種牡馬だが、そもそもが外国馬。
2着ベッラレイアの父はナリタトップロード、3着ラブカーナの父はオースという徹底した傍流ぶり。

対して2番人気10着のザレマと4番人気13着のカタマチボタン(桜花賞3着)は、父ダンスインザダーク、3番人気で4着だったミンティエアーが父アグネスタキオンと、人気の負け組はすべて父がサンデーサイレンス直系の種牡馬ばかり。

 

▼ステップレース
→オークス路線一辺倒

2着ベッラレイア、3着ラブカーナともに一度も桜花賞路線に乗ったことのない馬。
直前のトライアルで権利を得てきた。

シンハライトの父はSS直系のディープインパクト。
おまけに1600以上の距離経験なしだが、果たして?

 

 

馬券は桜花賞組から薄めの別路線組へ

シンハライトかどうかはさておき、馬券の軸が桜花賞組にいることは間違いない。
ただその相手には、根っからのオークス向きと思われる他路線の馬をチョイスすべきだろう。

忘れな草賞、オークストライアル、スイートピーSのメンバーとレース映像をもう一度よく見返して、隠れた女王候補を探り当てたい。

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のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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