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まじめなドイツ純血時計、NOMOS

  • 2017/03/20
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自国ブランドで身を固める難しさ

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以前、G7に集う先進各国の首相ですら、自国のメーカーやブランドで身を固めることが難しいという話をしました。
特にハードルが高いのが自動車や時計、ちょっと考えただけでカナダは自動車はアウトですし、時計は多くの国が対応不可能。
あの超大国、アメリカですら純粋な自国産の時計ブランドを身にまとうということは難しいものなのです。
「Buy America!」と高らかに述べたトランプ氏は、どうするつもりなのでしょうかね?

 

シュレーダー前首相が愛用の時計はドイツ製のNOMOS

さて、そこで以前はドイツですら純粋な自国産の時計を身に付けることは難しいと触れたはずなのですが、先代の首相・シュレーダー氏は「NOMOS(ノモス)」の時計を愛用していたことを知りました。
値段はそれほど高くもなく、非常にシンプルなデザインは、退屈といえば退屈な時計。
「ノモスとは微妙なラインだな」
その話を聞いた時には、そんな風に思ったのです。
しかし、色々調べていく内に、近年ノモスは大きく発展を遂げつつあるということが判明しました。

 

純粋なドイツ製と呼べる時計とは?

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ノモスはドイツの時計産業の中心地、グラスヒュッテに本拠地を構えるブランドの一つ。
現在も大小様々な11の時計ブランドが集まって生産を続けていますが、それらの中でドイツ純血と呼べるブランドは少ないもの。
ランゲ&ゾーネはリシュモングループ、グラスヒュッテ・オリジナルはスウォッチグループといった具合に、ドイツ国外資本の強い影響下にあるのです。
そんなブランドの一つがノモス、以前から比較的低価格帯で質の良い、加えてシンプルかつ実用的という、いかにもドイツ的な時計を生産していることで知られていました。
そして、ドイツ資本の会社なのですが、純粋なドイツ製と呼ぶのには多少のためらいがあったのです。
なぜなら、時計の心臓部のムーヴがスイス製、ETA社のものを使用していたからです。

 

ムーヴはスイス製だったりしたNOMOS

「ETA」、スウォッチグループに属する世界最大の機械式ムーヴメーカー。
一時はありとあらゆるメーカーにムーヴを供給していることで知られていました。
しかし、スウォッチグループがETA社のムーヴをグループ外に供給することを制限すると宣言したのです。
これに慌てたのが数多くの時計メーカー、車で言えばエンジンに当たるパーツの供給が受けられなくなる。
それに呼応するかのように、いち早くオリジナル・ムーヴの自社生産に踏み切ったのがノモスでした。

 

ただのETA ポンとは一線を画するメーカー

「ETAポン」時計オタの間でよく使われるフレーズ、ETA社が生産したムーヴをそのまま、搭載しているような時計を指すのに用います。
用例は「ETAポンでその価格はないよ、ボッタクりじゃん」……まあ、このように侮蔑する色合いが強いのですが、ノモスはETAからムーヴの供給を受けている時代から、完成品ではなくパーツを仕入れ、自分たちで手を加える。
そんな風にして、真面目に時計作りに取り組んできた過去があります。

 

今こそノモス買いのタイミングかも?!

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ですから、完全に自社生産のムーヴメントに移行するのも比較的容易。
そんなノモスは、これからますますドイツのモノ作りを象徴するようなブランドへと成長していくでしょう。
シュレーダー氏が誇らしげに腕に巻くに相応しい物となったのです。
まあ、その分価格が上昇中なのも気になるのですが、まだまだコストパフォーマンスは充分に高いブランドです。
デザインは実にシンプル、ダニエル・ウェリントンの時計に一瞬でも惹かれたことがある人ならば、気に入ること必至。
ゲルマンの誇りを感じる一本、馬鹿みたいな値段はまだ付いていませんから、買っておくのは今のうちかもしれません。

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アントニオ犬助
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