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スウォッチグループの活躍に、セイコーの国は何を思うのか?

  • 2017/03/05
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オメガ>ロレックス@中国

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中国では「労力士」より「欧米茄」の方が人気だと聞いたことがあります。
労力士と欧米茄は、それぞれロレックスとオメガの中国語表記。
コンピュータを「電脳」と訳す国にしてはセンスがないね、と教えてくれた中国人に指摘すると、日本語のカタカナと同じで音だけ表現している、そんなに深く考えていないよとのことでした。
で、なんでオメガの方が人気なの? と聞いたところ、やっぱり北京オリンピックの公式スポンサーだったことが大きかったのではないかとのこと。

 

オメガを一部門にしてしまう、スウォッチグループの強さ

やっぱり大勢にアピールするには、オリンピックなどのビッグイベントのスポンサーになるのは有効なのだなと思った次第です。
ならば、東京オリンピックの公式時計はどこが担当するのか? 当然、1964年同様セイコーだろ? と思っていたら、やっぱりオメガだとか。
どうも、オリンピックの公式スポンサーになるには複数年契約が必要のようで、今更セイコーが名乗りを上げる余地はないみたい。
そして、さすがスウォッチグループ、資金がうなっている。
スイス伝統のブランドオメガも、今ではスウォッチグループの一員になっているのです。
しかし「欧米茄」と書いてオメガとは……思わず「欧米か!!」とか突っ込みたくなりますね。

 

全方位へアピールを続けるスウォッチグループ

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大勢にアピールするということは、大勢が手に入れられる価格帯のブランドでなければダメです。
かといって、単価も安く利益率も低そうな、スウォッチを推しても旨味は少ない。
そう考えると、頑張ったら購入できる価格帯の製品を数多くラインナップしているオメガを、スウォッチグループが推すのは当然のこと。
スウォッチグループは合計で、12の時計ブランドを擁しており、様々な所得層に対応できるようになっています。

 

グループが銀座に一堂に会しています!!

それら全てを目にすることができるのが、銀座に位置する「ニコラス・ハイエック・センター」。
地下1階では、数千本というスウォッチが目を楽しませてくれますし、2階は全てオメガのフロア、上に行けば段々ハイブランドになっていく仕組みになっており、4階にはブレゲやブランパン、ジャケ・ドローなどのブティックがあるのです。
さて、時計が好きになり始めた子どもが一番初めにアピールしたがるのが、オメガやロレックスは大衆ブランドであることです。
そしてパテック・フィリップやオーデマ・ピゲといったブランドを語りたがる、そんなブランドがニコラス・ハイエック・センターの4階には集まっています。

 

プレゲやブランパンにならないためにどうするか?

もちろんパテックなど雲上時計と呼ばれるブランドが、優れた時計を作り続けているということに異論を挟むつもりはありません。
しかし、天下のパテックも一企業である以上、業績を上げ続けなければいけないという義務があります。
さもないと、どんなに良い時計を作り続けていようとも、ブレゲのようにスウォッチグループの様に巨大資本に飲み込まれてしまうという憂き目に合う。
こうなったら、独自のモノ作りなど続けられようもありません。
ならば、そのためにどのような戦略を取っているのか考えられるのが、子どもではなくいい大人というものです。

 

日本にはセイコーやシチズンがあるんですよね

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VWが自動車業界を再編しているように、スウォッチグループなどは時計業界を再編しつつあります。
にも関わらず、セイコーそしてシチズンという、独立し続けるメーカーが2つもある日本とは面白い国だと思うのです。
それをアピールする上でも、ぜひ東京オリンピックにはセイコーを、と思うのですが。

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