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加速度を増す中国人の嗜好の変化を考える

  • 2017/01/31
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決して万人に似合うわけではない時計

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付ける人を選ぶ時計ナンバーワンといえばやっぱりパネライか?何て思うのです。
ミリタリー仕様をそのまま民生化したかのようなそのルックスは、まるでハマーと街中ですれ違ったかのような、強烈なインパクトを放っているもの。
あのシルベスター・スタローンが主演映画で着用したことでブレイクしたということでもわかる通り、普通の体格の人にはマッチしない。
あのごついフォルムは手首が太くないと似合わない、また手首はトレーニングしても太くなりにくい……選ばれた人にしか身につけられない時計だと、つくづく思うのです。

 

パネライが作った中国向けモデルとは?

先日、飲み屋で知り合いになった人の手首には、パネライ・ルミノールがどっしりと鎮座していました。
ちょっと固太り気味の体型とマッチして、なかなか良く似合っていたのですが、目を釘付けにしたのは、そのダイヤル。
6時位置に「福」という文字が入っているのです。
話によると、中国限定1,000本のモデルとか。
そんな彼は中国から仕事で日本に来ているといいます。

 

高級時計の世界も、視線は中国へと集まる

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「もうねえ、このパネライいらないのよ。皆んなが注目するし、私が中国人だから?すぐ『ニセモノか?』って聞いてくるの。イヤになるね」
そんな彼は、少々うんざりした様子で言っていました。
パネライの「福」モデルがリリースされた5年ほど前、他の高級時計メーカーもこぞって中国市場向けのモデルを発表して話題になっていました。
例えば、ダイヤルに龍をあしらった金の腕時計。
ジャケ・ドローやコルムなどのブランドがそれらを手がけていても、それほど驚かなかったのです。
しかし、ヴァシュロン・コンスタンタンまで十二支をダイヤルにあしらったモデルをリリースした時には、あの超名門ですら中国の市場を意識してモデルを発表せざるを得ないことに、中国の勢いを見たのです。

 

嗜好の変化というよりも「進化」

30年ほど前、日本のお金持ちが好んだ酒といえば、レミーマルタンやマーテルなどの高級ブランデー。同様に、中国でブランデーブームが起こったのが数年前。
「へぇ、今の中国は日本の高度成長期と似ているんだねえ」そう思っていたのですが、たった数年で中国人はシングルモルト、それも日本の「山崎」や「竹鶴」を買い占めるまでに嗜好を変化させました。
日本ではブランデーからシングルモルトへ嗜好が変化するのに30年という時がかかりました。しかし中国は、たった数年で嗜好を変化、いや進化させた。
それほどまでに中国のキャッチアップするスピードは早いのです。

 

金無垢のロレックス、売っちゃうならば今しかない?!

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そんな進化が早い中国市場に合わせて、パネライは今度は文字盤を覆うケースに干支をあしらった、新シリーズをリリースしています。
そのエングレービングの精緻さよ。正直あまりカッコいいとはいえない6時位置に「福」が描かれたモデルよりは、はるかに洗練されていますし装飾の技術的にも高いもの。「福」モデルを手放したくなる中国人が出てくるわけです。
また以前は中国人が好む時計といえば金無垢択一だったのに、最近ではプラチナやホワイトゴールドのケースも売れ始めているとか。
ロレックスの金無垢デイデイトや、コンビのデイトジャスト。
これらの中古は大挙して日本から中国へ渡っているという噂がありますが、もうその波も途絶えてしまうかもしれません。
バブル期に購入し、現在では身に付けづらくなっている金無垢のロレックス……このままいくと相場が暴落するかもしれません。
今が手放し時かもしれませんよ。

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