暑い夏を涼しげに。この夏は、海島綿のコットン・スーツできまり

  • 2016/05/08
  • ファッション
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消えていったコットン・スーツは、いまどこに?

男のファッションにも流行があって、振り返ると、いつの間にか消えてしまったもの、あまり注目されなくなったものがありますね。そんな1つに、コットン・スーツがあります。
コットン・スーツとは、その名のとおり「木綿の背広」。なのですが、アイビー・ファッション華やかなりし頃は、最先端の「小粋なファッション」でした。半袖の開襟シャツを着たおっさんたちが汗をふーふー拭きながら歩くなか、これを着た若者たちは涼しい顔をして銀座の目抜き通りを闊歩していたのですから。

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労働服の木綿も、夏は違う

この世は格差社会ですが、ファッションの世界にも格差があります。例えば、シルクと木綿。どちらが上位でしょうか? 答えは決まってますね。高級な和服に使われるシルクが上。木綿は、言ってみれば、野良着の材料でした。
同じように、男の洋装ファッションの世界で対比されるのが、ウールと木綿。これも、結果ははっきりしています。ウールは、正装にふさわしい素材。それに対して、木綿は労働服です。
でもねえ、夏の暑さの中では、この上下関係が逆転するのですよ。

289938821Tinxi / Shutterstock.com

 

 

夏は、ウールのダーク・スーツよりコットン

夏のさなかに電車に乗ると、ウールのスーツ、それもよりによってダーク・スーツの男たちが目立ちます。これは暑い。いや、本人だけではありません。周りにいる人間にとって暑い。見ただけでむっときて、汗が噴き出てくる感じがします。
そこで、コットン・スーツ。ウールのスーツがコットンに変わっただけで、場面は一転します。その涼しげなこと。日本の夏には、やっばりコットン・スーツがジャストフィットですよ。

 

 

コットン・スーツをもっと身近に

実際には、コットン・スーツは、夏専用ではありません。冬のカジュアル・スラックスとしてはかれることの多いコーデュロイも、一時期はスーツに仕立てられ、親しまれていました。最近でも、デザイナーさんなど、ちょっととんがったセンスの人が好んで着ています。
夏向きの薄手のコットン・スーツも似たようなものですが、自分のユニークさを主張するだけがファッションではなし。もっと普通に着られていいんじゃありませんか。

 

 

同じコットンでもひと味違う海島綿に注目

だけど、やっぱりコットンはちょっとイメージがよくない。そういう意見もあるかもしれません。そこで、とっておきのコットンを紹介。海島綿、別名シー・アイランド・コットンと呼ばれるコットンです。
コロンブスが発見した西インド諸島の特産品。現地ではどうか分かりませんが、供給量が少ないだけに、コットンの中でもとびきりの高級品です。「コットンのシルク」とでもいえば、いいでしょうか。
残念ながら既製品はほぼ見当たりませんが、注文服として仕立てることは可能です。ものによっては、ウールより高つくかもしれませんが。
この夏は、ぜひ海島綿のコットン・スーツを。

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