「その道のスペシャリスト」なら、それをファッションでも表現するオヤジは魅力満点

  • 2017/03/03
  • ファッション
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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オヤジ世代ともなれば、社会的な自分の立ち位置というのも明確になってきます。その道の第一人者というオヤジも、もちろんいることでしょう。

その道のスペシャリストともなれば、それまでにはやはりかなりの時間、そして努力を注ぎ込んだはずです。だからこその自負もあるでしょう。

その反面、その道の事以外には、結構無頓着だったりしませんか?分かりやすいのは理系の方々、特に研究者などのスペシャリストかもしれません。自分の見た目が社会的な立ち位置に影響するなんて、考えた事もないかもしれません。

そんなオヤジ諸氏も是非、ファッションで広がる豊かな世界を味わって欲しいと思うのです。

 

ということで今回は「見た目なんてどうでも良いだろ」というセリフがある程度通ってきた(通してきた!?)オヤジに向けた、ファッションの可能性をお届けしましょう。

 

◇恋人や家族を考える

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人生は仕事だけではありません。というか、仕事だけでは世界が狭いですね。スペシャリストともなると、1つの世界を深く、時には広くしていくため、その世界の中だけでも充分だと思われるかもしれません。

でも、人間関係だって人生には大事です。その最も身近なものが、恋人や家族ですよね。自分の仕事は応援して欲しいし、プライベートだって楽しめた方が良いはずです。

そういう男の気持ちを強力にサポート出来るのが、ファッションの良いところです。毎朝の出勤で、小汚い格好で家を出て近所の人から「あそこの旦那さんは怪しい」なんて思われてしまっては、奥さまやお子さんは良い気がしません。

それに、『ダンナさまを格好良くしましょう!』という様な、奥さま向けのファッションセミナーをしてきた私のこれまでの経験上「銀座とかちょっとお洒落な街は、うちのダンナ(もしくは恋人)と一緒に歩きたくない」とまで思っている女性は少なくないのです。

これって悲しいですよね。しかも、奥さまがそう思っているなら、お子さんだってそう思っている可能性があるのです。

服はどうせ毎日着るのですから、格好良い服を着ていた方が良いものです。

それだけで周囲の評価は180度変わるものですからね。

 

◇仕事の人間関係を考える

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その道のスペシャリストともなれば、仕事の仲間も増えたり、対外的な人との交流も増えるでしょう。時には交流会の様に、全く畑違いの分野のスペシャリストと会う事もあるはずです。分野は違えど、スペシャリストとしての共通した部分で話に花が咲いたり、場合によっては思わぬアイデアを得られるかもしれません。

でもそれは、そんな人と「話しが出来た場合」に限ります。その道のプロともなると、その分野で磨きがかかるほどに、それ以外の人付き合いなどが不器用になってしまいがちですよね。

そんなオヤジ諸氏にもファッションは良い相棒になってくれます。大人のベーシックな服を自分らしく着こなす事で、周囲の人から話しかけられやすくなるものなのです。ファッションは視覚のコミュニケーションツールですから、自分から声に出してアピールせずとも、着ている姿を見せているだけで、周囲に好感や興味を持ってもらう事が出来るのです。

 

「人ともっと関わりたいけど人付き合いが苦手」なんて思っている人ほどファッションを上手に使った方が特なのです。

さらに、最近では海外との交流も増えましたね。そんな中、特にヨーロッパでは、しかるべき場での着こなしというのは小さい頃から教育されていることが多いのです。文化の一部になっていますからね。ですから、そんなヨーロッパの方々からも「あいつは日本人なのにちゃんと出来てるじゃないか」と思われるだけで、評価は良いですよね。

もちろん、本当に勝負するのはご自身のスペシャリストな部分ですが、それを多くの人に知ってもらったり、より広げていくきっかけとして、ファッションは有効なのです。

だって、人と人とがコミュニケーションを交わすツールの1つなのですから。

 

◇その分野の未来を考える

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スペシャリストという孤高の存在であっても、その分野での後進を育てることは大切なはずですよね。好き勝手に、未来永劫何の役にも立たないものを極めているのではないのですから。それに、極めるというのは1世代で済むものよりも、もっと長いスパンで考えるものが多いはずです。そういうものに情熱を燃やすのがスペシャリストだったりしますからね。

そんな分野での後進は多い方が良いですよね。多ければ多い分、様々な可能性がその分野に集まってくるというものです。その為には、スペシャリストは若者たちにとってのヒーローでありたいものです。

そういう時にもやはり、ファッションは効果的です。何しろ「見ただけで格好良いスペシャリスト」を表現できるのですから。これだけで、その分野を憧れる若者は増えるわけです。後進として活躍する可能性のある人材が増えるということですね。

 

さて、「スペシャリスト」という切り口でファッションの可能性を書いてきましたが、たとえ何かの分野に秀でていなくても、歳を重ねてきた人生のスペシャリストとして参考になる部分があるはずです。そして、ファッションを上手に楽しめれば、とても魅力的なオヤジになる事も想像していただけると思います。

ここに書いたファッションは、「単に見た目が格好良ければいい」というものではありません。専門分野やプライベートまで含めた人間関係を豊かにし、さらに自らの専門分野の明るい未来までも視野に入れる。そんな風に人生を幅広く謳歌しようとする、そんな格好良さを表現しようとするもの、というのを感じていただけたでしょうか。

これこそが、大人のオヤジ諸氏が楽しむべきファッションです。そして、こんなファッションを自由に楽しむオヤジは、魅力満点ですよね。 ぜひ、そんなオヤジになって欲しいと思います。

この記事の作者

ファッションマジシャン◆ yutaka
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ファッションの専門学校〜アパレル業界での経験を活かし オシャレに自信がない男性から 豊かな人生を自在に楽しむスマートミドルへ大変身するための マジックの様なファッション=ファッションマジックをお届けします。
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