バミューダショーツはリゾート・ファッションにしてリゾート・ファッションにあらず

  • 2016/06/29
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タックス・ヘイヴンの島から生まれたオリジナル・ファッション

北大西洋に浮かぶ英領バミューダ島。最近話題のパナマと同じく、タックス・ヘイヴンで知られるこの島は、欧米の富裕層の避寒地です。つまりは、ふところはこれでもかこれでもかというほど暖かいのに寒がりの連中が、冬、逃げ込む常夏の島。実際、海沿いの町には、瀟洒な別荘がずらり建ち並んでいます。

この島はまた、カリブ海の西インド諸島と並んで、メンズファッションに深い関係のある土地でもあります。といえば、もうおわかりでしょう、ここはあのバミューダショーツの故郷なのですよ。

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Andres Virviescas / Shutterstock.com

 

短いが、膝が隠れるほどの長さが標準

若者たちが夏に好んで履いた70年代とは違って、すっかり影が薄くなったバミューダショーツですから、少し解説が必要でしょうか。

外形は短いズボン。ただし、俗に言う半ズボンとは違い、丈はほぼ膝が隠れる長さが標準。半ズボンに似た腿の中間まで見えるものもありますが、少しテーパーのついた先細の形で区別されます。

世界的に広まったのは、アメリカで流行になってから。日本では、70年代に普及。主に、リゾートファッションとして着られました。いまも、サーファーの中に愛用者が多く見られます。

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バミューダ島の人はジャケットにネクタイという格好で着る

ところが、このバミューダショーツ、生まれ故郷のバミューダ島では、実はリゾートファッションではないんですね。いや、バミューダ島全体がリゾートのようなものですから、リゾートファッションといえばそうなのかもしれません。
しかし、着こなしは、少なくとも日本の葉山や江ノ島あたりで見られるのとは全く違います。さるメンズ・ファッション探訪記には、こんなふうに書かれています。

「この島では、バミューダショーツはドレッシーなアイテムとして扱われる。事実、出会う人の多くがバミューダの上にジャケットを着てネクタイを締め、膝下までの長いソックスを履いている」

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リゾート地におけるドレスアップ・ファッション

どうやら、日本で見るバミューダとバミューダ島で見るバミューダとは似て非なるもの、全くの別もののようです。さすがに英国の息のかかった島、その着こなしにも、

――ソックスの色はジャケットの色とマッチさせる。ネイビーのジャケットにベージュのショーツなら、ソックスはネイビーを選ぶべき。

という厳密なルールがあります。
なるほど、バミューダは、リゾート地におけるドレスアップ・ファッションなのです。

 

バミューダ島ふうの着こなしで歩けば、開拓者になれるかも

と、うるさいことを言うのは、ほかでもありません、日本でバミューダ島ふうの着こなしをして、リゾートタウンを歩いたら、どう思われるかをちょっと想像してみたから。おそらくは、すれ違う人に笑われ、場合によっては顰蹙を買うでしょう。
しかしですよ、この夏、思い切ってバミューダ島ふうドレスアップ・ファッションを実践してみてはいかがでしょう。ひょっとすると、あなたは日本のバミューダ・ファッションを大きく変えた人物として歴史に名を残すかもしれませんよ。

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