革靴の磨き方とその基本とは

  • 2016/08/15
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最初に汚れやホコリを取る

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靴磨きと聞くと「自分は安物の靴だから」と、まるで高級な革靴でなければ磨く価値がないと言わんばかりの反応を示す男性が非常に多く驚かされます。安い革靴でも磨くことによって高級感が出るだけではなく、長持ちするというメリットもあります。

靴磨きをしたことがない人は、単に「靴墨」を塗るだけで終わりと思っているかもしれませんが、意外と工程は複数に分かれます。はじめに行うのが「ホコリや汚れを取り除くこと」です。軽視されがちですが、汚れやホコリをとらずに靴墨をいきなり塗り込んでしまうと、靴墨とホコリが癒着して表面がデコボコしてしまいます。そのため、必ず馬毛などの柔らかいブラシでホコリを落としましょう。

 

古い靴墨をクリーナーで除去する

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ホコリを落としたら、すぐに靴墨を塗ればいいと思うかもしれませんが、古い靴墨を落とす作業も忘れてはいけません。靴墨リムーバー(ステインリムーバー)というアイテムが数百円程度で購入でるので、ブラシと共に購入しておくとよいでしょう。クリーナーで古い靴墨を落とすことにより、さらに新しい靴墨が皮に馴染みやすくなるため、使い込む度に風合いが出ます。

 

保革のためにクリームを塗る

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革靴は乾燥するとひび割れなどの原因となります。リムーバーで掃除をした後の革靴は水分を奪われて乾燥しがちで、そのまま放置してはいけません。すかさず保革クリームを塗り込んで乾燥を防止しましょう。この時点でもかなりの光沢が出ていることに気付くかもしれません。保革には乳化性クリームを使用しますが、乳化性クリームで艶が出るわけではありませんが、靴に栄養を与えるために必要となります。

 

つや出し磨き

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乳化性クリームを馴染ませて保革処理が済んだら、ブラシを使ってさらに磨き上げます。乳化性クリームを塗った後はツヤがないため、ツヤが出始めたら完了となります。この時点で油性クリームを使うとよいですが、1分ほど時間をおいてからにした方が無難です。

 

その他の靴メンテナンス

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また、色々な場面で述べられていますが、革靴は基本、毎日同じものを履いてはいけません。よく、はじめて就職する男性向けに、「革靴は2~3足買うこと」と言われていますが、これは決して色違いのバリエーションをもつためではありません。革靴は一日履くとコップ一杯分かくと言われている足の汗を吸収するので、中を乾燥させなければいけません。この乾燥におよそ1日かかるため、2日連続で同じ革靴を履くことは本来お勧めできません。

また、型崩れ防止のためにシューキーパーを用意しておくと、革靴は長持ちします。シューキーパーにも種類があり、ネジ式とバネ式があります。ネジ式はテンションを調整でき、どんな靴にも使用できるため、最低一つは持っておくと便利です。バネ式はバネで張り具合を維持するため、テンションが靴に合っていなければいけません。弱ければシューキーパーとしての効果がなく、強すぎても型崩れの原因となってしまいます。

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