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重要な場面での心構えを知りたいビジネスマンに捧げる、越後の龍・上杉謙信の名言3選

  • 2017/12/02
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  • 八神千鈴
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戦国に異彩を放つ正義の武将・上杉謙信

戦国に異彩を放つ正義の武将・上杉謙信
自らが参加した合戦では無敗を誇った戦国武将・上杉謙信。「軍神」の異名で畏怖されたほか、出身地の越後(現在の新潟県)にちなんで「越後の龍」とも呼ばれました。宿命のライバル・武田信玄とは5回にわたる川中島の戦いを繰り広げています。
川中島の戦いは信玄が領土拡大を狙っていたのに対し、謙信は信玄に追い出された武将たちの救援要請に応じただけで、自分の利益を度外視した出陣でした。
謙信は人としての筋目を通す「義」を重視しており、いつもこのような人助けで戦いました。領土の奪い合いが日常の戦国時代に、異色の存在といえるでしょう。だからこそ謙信の言葉からは欲が削ぎ落とされており、戦いそのものを見据えた鋭さが感じられます。
現代のビジネスマンはなにかと欲に振り回されて、いざ重要なプレゼンや取引の現場に出ると動揺しがちです。
そんなときは、次にご紹介する謙信の3つの名言を思い出してください。

 

何時も敵を掌中に入れて合戦すべし、疵つくことなし

何時も敵を掌中に入れて合戦すべし、疵つくことなし
「いつでも敵をてのひらの中に納めて合戦するべきだ、そうすれば傷を負うことはない」という意味です。
敵をてのひらに納めるには充分な情報を集めてしっかり分析し、対策を練り上げることが必要です。敵の陣容を具体的にイメージできるまでになれば心に余裕が生まれて、実際の戦場に出ても焦らず対処できます。合戦に臨むときは、事前準備が何より重要なのです。
情報収集が大切なのは現代でも常識ですが、集めるだけでは無意味です。その情報から読み取れるデータをつなぎ合わせて、プレゼンや取引の相手がてのひらの上にいるとイメージできるまで再構築しましょう。

 

死なむと戦へば生き、生きむと戦へば必ず死するものなり

死なむと戦へば生き、生きむと戦へば必ず死するものなり
「死ぬ気で戦えば生き延び、命を惜しんで戦えば必ず死ぬ」という意味です。
だからといって、「死んでもいい」という投げやりな気持ちで戦いに臨めということではありません。命を惜しめば、「どうすれば助かるか」という余計なことに意識が向いて、目の前の戦いに集中できず死んでしまいます。戦うときは死など考えず、戦うことにだけに集中したほうがよい結果を得られるのです。
ビジネスの現場でも、「失敗したらどうしよう」などと心配ばかりしていると、重要な場面で集中力を欠いて本当に失敗してしまいます。失敗したくなければ目の前のやるべきことだけに集中しましょう。

 

塩を以て敵を屈せしむる事をせじ

塩を以て敵を屈せしむる事をせじ
「たとえ敵でも困っているなら助ける」という意味の「敵に塩を送る」ということわざは、謙信が信玄に塩をプレゼントしたことが由来です。信玄の領地は塩が採れないので、信玄と敵対している今川氏真が信玄の領地に塩を輸送することを禁じてしまいました。このため信玄が困っていると知った謙信は、宿命のライバルに塩を送ったのです。
そのとき謙信が言ったのがこの名言で、「塩をもって敵を屈服させるようなことはしない」という意味です。
ときには相手の弱みを突けば成功できそうな場面もあるでしょう。しかし、そんなときこそ誠意ある態度を示したほうが相手の信頼を得られるのです。

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八神千鈴
八神千鈴
編集プロダクション、出版社の編集者を経てフリーライター。現在は歴史系記事をメインに執筆。それ以前はアニメ、コスメ、エンタメ、占いなどのメディアに携わってきました。歴史はわかりづらいと思っている方にもわかりやすく、歴史のおもしろさをお伝えしたいです。
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