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海上自衛隊にはこんな仕事もあった!砕氷艦「しらせ」で南極地域観測協力

  • 2017/10/15
  • ビジネス
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  • 松村 昴
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海上自衛隊のお仕事

日本は海に囲まれた島国であり、防衛の観点から海は重要なものです。日本を脅かす脅威は、海を経由してくることを警戒する必要があります。そんな日本の海上を守っているのが海上自衛隊です。そのため、海上自衛隊は訓練・演習を日々行っており、有事の際には日本を守るのです。また、災害の際にも海上自衛隊は派遣され救援物資の輸送や捜索・救助などを行います。これらの海上自衛隊のお仕事はよく知られているでしょう。しかし、実は海上自衛隊には南極地域観測協力という仕事もあるのです。意外と知られていない海上自衛隊のお仕事である、南極地域観測協力について紹介していきます。

海上自衛隊のお仕事

南極地域観測とは?

日本では毎年南極大陸の天文や気象、生物などの観測を行うために南極地域観測隊が派遣されます。国立極地研究所の研究員や政府機関の職員、会社から出向として派遣された人物などが南極地域観測隊に参加するのです。そして、この南極地域観測隊の協力をするのも海上自衛隊の仕事となります。南極地域観測協力も海上自衛隊の立派なお仕事なのです。

 

砕氷艦「しらせ」が大活躍

海上自衛隊の南極地域観測協力で大活躍するのは砕氷艦「しらせ」です。南極地域観測隊に燃料や食料、機材などを運ぶのが「しらせ」です。南極観測船として4代目であり、2009年に就役しています。「しらせ」の凄いところは氷を砕いて進んでいくことができることです。氷に覆われた南極大陸でも活躍できるのはそのためです。氷を砕くのは砕氷艦の重さを利用しています。船体を氷の上に乗り上げることにより、船の重さで氷を砕くのです。しかし、氷が厚い場合には連続的に氷を砕くことができないことがあります。そんな時には、船を数百メートル後退させて、氷に体当たりしながら氷に乗り上げて砕いていくのです。そうやって砕氷艦「しらせ」は、人や物資を南極大陸の観測拠点まで輸送してくれるのです。ちなみに、「しらせ」は防衛省で砕氷艦と呼ばれているが、文部科学省では南極観測船と呼ばれています。

海上自衛隊の南極地域観測協力で大活躍するのは砕氷艦「しらせ」

海上自衛隊の南極地域観測協力

海上自衛隊の南極地域観測協力は砕氷艦「しらせ」による人・物資の運搬だけではありません。南極地域観測隊の支援も海上自衛隊の仕事になっています。海上自衛隊は艦上観測支援・野外観測支援・基地設営支援まで行っているのです。そのため、航海中も海洋生物の調査や実験の補助、南極大陸に着いてからは建物の設営などをこなします。このように、海上自衛隊の南極地域観測協力は多岐にわたって支援を行っているのです。

海上自衛隊の南極地域観測協力

次回の南極地域観測協力

平成29年11月に砕氷艦「しらせ」は出航することになっています。第59次南極地域観測隊を南極まで送り届けるためです。そして、12月下旬に南極の基地に到着し、平成30年2月中旬に南極を出発する予定となっています。「しらせ」は平成30年4月中旬に日本へ帰港する予定です。海上自衛隊は国を守るだけが仕事ではありません。南極地域観測協力のように、さまざまなお仕事をしているのです。

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松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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