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リーダーとしての歩み方を知りたいビジネスマンに捧げる、儒教の始祖・孔子の名言3選

  • 2017/09/06
  • ビジネス
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  • 八神千鈴
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上に立つ者の心得を説いた孔子

上に立つ者の心得を説いた孔子

紀元前6世紀頃の中国の思想家・孔子は、日本にも影響を与えた儒教の始祖です。儒教とは、仁(思いやり)・義(まっすぐさ)・礼(他人を敬う行動)・智(道理を知ること)・信(誠実さ)の5つの徳を柱とする思想で、中でも孔子は仁を最も重視しました。

孔子が生きた春秋時代は、10を超える国が覇権を巡って常に戦争していました。これを憂えた孔子は、思いやりこそが本当に人々の心をつなぐものだと説いたのです。この教えは多くの人に支持され、孔子の弟子は3000人もいたといわれます。

孔子の言葉は上に立つ者ほど仁を大切にすべきとしているので、リーダー論としても参考になります。特に部署や企画のリーダーになる機会が増えるオヤジ世代のビジネスマンには、進み方の指針になるでしょう。
そんな孔子の名言から、3つをご紹介します。

 

成功を急いではならない。目先の利益を追ってはならない。

成功を急いではならない。目先の利益を追ってはならない

情報が次々舞い込んでくる現代でこそ、心に留めておきたい言葉です。
ライバルの成功や他社の業績アップを耳にしたら、焦ってしまうのは仕方ないかもしれません。しかし無理なスケジュールで成功を目指しても、手抜きや見落としが起きてしまいます。また、早く成功しようと焦っていると、ささいな利益にも惑わされてしまいます。
結局、急いで目先の利益に飛びついた結果できたものはクオリティが低くなり、本来イメージしていたレベルには到底届きません。そのうえ、仲間に負担をかけて不信感を持たれてしまうので、プラスになることはひとつもないのです。

 

一人にすべてを求めて備わっていないことまで求めてはならない。

一人にすべてを求めて備わっていないことまで求めてはならない

すべての部下やチームメンバーが同じスキルを同じレベルで持っていると決めつけてはいけません。ましてや、自分が想定していたスキルを持っていないからといって責めるのは相手を委縮させてしまうだけです。
人にはそれぞれ個性があり、得意分野があります。違いがあるからこそ、チームから新しいものが生まれるのです。無難な人ばかりいても無難なものしかできません。
リーダーの仕事は欠点や弱点を指摘することではなく、長所を見つけてどのようなかたちで生かせるかを考えることです。長所を伸ばして欠点を補い合うことで、よりよいものがつくり出せると心得ましょう。

 

言葉は相手に伝わったことのみ意味がある。

言葉は相手に伝わったことのみ意味がある

部下が指示したことをやっていなかった、教えた手順と違うことをして失敗した――そんなとき、リーダーとしてはイライラしてしまいますよね。しかし同時に部下もイライラしているかもしれません。リーダーの言ったことがわかりづらかったので、うまくできなかった可能性が高いのです。
言葉は一方的に発しても無意味です。相手にきちんと伝わって理解してもらわなければ、言っていないと同然なのです。部下が自分の指示どおりに動かなかったときは、自分の指示をどう理解していたのか確認しましょう。
人は誰でも間違えるものです。お互いに間違いを認め合って、またやり直せばいいのです。

仲間への思いやりを大切にして、よいリーダーになってください。

名言の引用元:論語

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八神千鈴
八神千鈴
編集プロダクション、出版社の編集者を経てフリーライター。現在は歴史系記事をメインに執筆。それ以前はアニメ、コスメ、エンタメ、占いなどのメディアに携わってきました。歴史はわかりづらいと思っている方にもわかりやすく、歴史のおもしろさをお伝えしたいです。
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