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人気と話題の「脱サラ農業」に潜む光と影。やって良かった?悪かった?

  • 2017/07/14
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脱サラ農業とはなんぞや

脱サラ農業。それは、文字通りサラリーマンを辞めて農業を仕事にすることです。もちろん、必ずしもサラリーマンだけとは限りません。別の職業から農業への転身を総じて脱サラ農業と呼びます。ただ、脱サラ農業と呼ぶくらいですから、その対象はサラリーマン年齢となります。とっくに定年している人が農業に転職しても脱サラ農業ではありません。尤も、法律に脱サラ農業の定義があるわけでもないので、ある程度は柔軟に使っても構わないでしょう。

脱サラ農業とは
さて、実際に脱サラ農業にチャレンジしている人は、30代などの若い世代が多いともいわれています。その理由は、農林水産省の所管事業である「農業次世代人材投資資金」があるからです。これは、青年就農給付金の名ではじまった制度で、文字通り、若い人が農業に就くとお金が貰えるというものです。そして、この制度を利用することが「脱サラ農業」だともいえます。

もちろん、ただお金をくれるというものではなく、就業にあたっての研修期間中の資金(準備型)や経営支援(経営開始型)としての資金給付です。準備型の資金は最大2年間、経営開始型の資金は最大5年間受けることができます。金額は各年間150万円です。但し、準備型を受けるには就農予定が45歳未満であることが必要で、経営開始型は45歳未満であることとの原則的な年齢制限があります。

実際に脱サラ農業にチャレンジしている人は、30代などの若い世代が多いともいわれています。

脱サラ農業の良い点と悪い点

これから農業経営者として自立して頑張ろうという青年にとっては、初期の不安な時期に数百万円もの給付が受けられるのはありがたいことです。何も悪い点などはないでしょう。給付を受けるためには、いくつもの要件に適合する必要はありますが、ちゃんとした将来設計を持ってあたれば無理なことではありません。

ただ、農業は自然を相手にする商売です。そして、思いのほか投資が必要な事業でもあります。準備型や経営開始型の資金を受けて、しっかりとした状態で始めてもうまく行く保証はありません。こうした資金の給付も研修も受けずに始めれば、余計に失敗する可能性が高くなります。

また、脱サラ組はそれまでの毎月一定の金額が入って来たリズムや、会社での予算と実績の関係などが頭から離れないケースが少なくないようです。農業を始めたばかりの頃は、こうしたリズムが大きく崩れます。短期的な結果を求められないのも農業の特徴です。焦れば焦るほど悪循環に陥る可能性もあります。投資に見合った回収ができるようになるまで、金銭的だけでなく精神的に参ってしまうかもしれません。

さらに、農業は重労働です。機械化したからといって軽作業ですむわけではありません。規模や内容によっては、儲けにかかわらず最低でもパートさんを雇わなければならないかも。このようなマイナス面から挫折してしまう人も少なくないといわれています。

脱サラ組はそれまでの毎月一定の金額が入って来たリズムや、会社での予算と実績の関係などが頭から離れないケースが少なくないようです。
艱難辛苦を乗り越えて、ようやく安定した経営ができるようになったとき、やって良かったと思えるのでしょう。

機械代などで借金だけが残ってしまったら、良い経験だったなどとのんきなことはいっていられません。

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